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シップル合同会社 代表執行役社長 佐藤 洋希

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シップル合同会社 代表執行役社長 佐藤 洋希

シップル合同会社 代表執行役社長 佐藤 洋希

設立 2015年4月27日
事業内容
    • 起業支援事業
    • 不動産コンサル事業
    • 人材派遣事業
    • イベントプロデュース事業

バンドで得られた成功体験

経営者になる人というのは、2タイプあると思っています。
子供の頃から「あの仕事をしたい」という明確な目標がある一直線型の人と、
働いている内に起業意識が芽生えていく人。
一直線型の人であれば起業ストーリーは最短距離で済むと思いますが、
私はかなりの紆余曲折型なので長くなることをご了承ください(笑)

まず、学生時代に夢中になったのは音楽でした。
18歳で音楽の専門学校に進学して、誘われるがままにヴィジュアル系バンドのメンバーに。
皆さんご存知だと思いますが、バンドで売れる、ご飯を食っていけるようになるのはごくごく稀な方です。
多くのバンドはCDすら出せるか出せないか…というレベルがほとんどですからね。

そのような中、我々のバンドは結成約1年で渋谷にある600人収容できる
ライブハウスでワンマンライブを敢行しました。
なぜできたのかと言われると、嘘みたいな話ですが、結成した当初から「決めていた」他ならないのです。
実は結成した時から「あのライブハウスでやりたいね」とメンバーで話していて、
まだやれるとも分からない頃から予約を取っていたのです。
ゴールを決めるとそのように行動する…とよく成功者の話で聞きますが、これは本当だと思います。
念願の場所でワンマンライブができたのは、ゴールを決めたことによって、
我々が自然と夢を叶えるように行動していた…ということなんですね。
ただ、この偉業がバンドとしての歯車が狂い始めていくことになったきっかけともなったのです。

普通の暮らしに憧れて

バンドを結成して僅か1年で大きなライブハウスでワンマンライブをするという夢を実現させた我々。
無名バンドが快挙を成し遂げたということで、すぐに関係者や周りに注目されるバンドになりました。
つまり、チヤホヤされるようになったのです。

どちらかというと私は極めたい性格ゆえ、
純粋に音楽の練習を続けていきたかったのですが、他のメンバーはすっかり天狗に。
音楽の練習は二の次になり、お酒、遊びに溺れていくメンバーたち…。
そんなメンバーを見ているうちに「このままこのバンドにいても自分もダメになってしまう…」
そんな考えがよぎるようになり、22歳の時にバンドを脱退しました。

音楽の世界で浮き沈みを垣間見た私。
バンド脱退後はとにかく普通の生活を送ることが望みでした。
普通に働いて、普通に友達と遊んで、普通に彼女を幸せにして…
派手なことは望まない、ただただ普通の生活を夢見ていました。
1年アルバイトをすると次は就職して正社員として働こうと思い、就職専門校にも通い始めました。
そこはかなり厳しい学校でしたが、
社会人として人より出遅れている元バンドマンの私は必死でくらいつきました。
ビジネスマナーや社会人としてのノウハウを身につけた後、いざ就職!となるはずでしたが…
ふと頭にある考えがよぎってしまったんです。

世界を広げる旅、そしてホームレスに

「就職してしまったら、その会社(世界)しか分からなくなってしまうのではないか」
厳しい講義にも耐えた就職専門校の時間はなんだったのかと思えるかもしれませんが、
これまでの一切合財を捨てて放浪の旅に出ることにしたのです。

いざ旅に出てみると、想像していた以上に自由な世界が広がっていました。
もっと広い世界を見たいと世界に飛び出すことも考えましたが、
不幸にも旅の途中で財布をすられ、全財産を失ってしまったのです。
全財産ということは当然泊まるお金にも困りました。
野宿を繰り返すようになり、ついにはホームレスになってしまったのです。

普通の人であればホームレスになれば「ヤバイ」とか「どうしよう」
なんてマイナスな考えが浮かぶと思いますが、私は真逆でした。
なぜなら成功者の多くがホームレスになったり、
すごく貧乏になったところから始まっていることを知っていたからです。
焦るどころか「これで俺も成功者になれる!」と興奮したのを覚えています(笑)。

とは言え、さすがにそんな生活も長くは続けることは難しく、
住み込みのアルバイトを探して岐阜の山奥の旅館で働き始めました。
冬はスキー場でも働きましたが、お金をもらいながらスノーボードも
滑れるようになるというとっても楽しい仕事でした。

芽生えた起業志向

インターネットを使ってお金を稼げる方法を知ったのもちょうどこの頃からです。
住み込みのアルバイトで貯めた引越資金で東京に部屋を借り、
ネットビジネスをもっと本格的に学びたいと思って、
インターネットを使ったビジネスノウハウを教えてくれる塾に50万円で入塾。
さらにアフィリエイト広告を使った稼ぎ方を教えてくれる塾にも30万円で入塾しました。
そこで出会った人からネットワークビジネスのような仕事を勧められ、やり出すことになったのです。

ネットワークビジネスや、ねずみ講というとネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、
そこで上の地位の人から気に入られ、色々な話を聞くことができたのはとても良い経験だったと思います。
それこそ稼ぐ人は月収7桁なんて人もいましたから、
そういう人はやはり普通の人とはマインドも違うので、参考になりましたね。

その後も健康系のビジネスなどをやりましたが、
ふと「下で働くんじゃなく、トップになって組織を創ってみたい」と思うようになったのです。
そうなると不思議なもので、私のそうした思いを汲み取ってくれるかのように物事が動き始めます。
出会うべき人に出会えて、通常会社を設立するには数ヶ月かかると言われていますが、
僅か10日で起業ができてしまったのです。
明確な目標を定めるとトントン拍子に物事が進んでいくように感じるのは、
ワンマンライブを成功させた時とよく似ていましたね。

あなたの新生活応援します

事業内容は起業支援がメイン。
「新しい会社を立ち上げたい」「独立したい」という人をバックアップしています。
近年、年功序列制や終身雇用制が崩れてきたことや、
ノマドワーカーやユーチューバーなど、多様な働き方も浸透してきました。
ただ、それでもアメリカなどの先進国と比べると国内には起業家が少ないんです。

動画を投稿して、お金になるなんて20年前では考えられなかったこと。
今後も新たなメディアやサイトが登場するとともに、既存の仕事以外の仕事も増えてくると思います。
そうなれば今よりもっともっと新しい価値観や概念が認められるようになるかもしれません。

誰にでも夢はあると思います。
その夢を実現させ、しかもそれが仕事となって収入も得られるようになったら最高だと思いませんか。
私はそんな人たちを応援したいと思っています。
そして、日本にもっと起業家を増やして、日本全体が活気に満ちた世の中になっていくことを望んでいます。
当面の目標としては、会社から起業家を1万人輩出すること。
極端なことを言えば、一緒に働いてくれた人全員に起業してほしいと思っています。

これからの日本を背負っていく若者たちへ

今世界中で富裕層と低所得者層の格差が広がっており、
労働人口の高齢化、若者のニート化が進む日本においては特に顕著だと感じています。
これは「孫の代まで幸せにする」というモットーを持っている私にとって、
非常に危惧している問題です。
私を含め若者には「これからの日本は自分たちで創っていくんだ」
ぐらいの気概を持って働いていってほしいなと思っています。

どの国でもそうですが、
若い人たちが元気を出さないと国も元気になっていかないことは明白でしょう。
だから若者には立ち止まっている時間なんてないと思います。
やりたいことにはどんどん挑戦して行動する。
たとえ失敗したとしてもまたやり直せば良いと思うし、それができるのが若者の特権だと思います。
特権は皆に平等に与えられた貴重なものなので、使える時に使わない手はないでしょう。

だから本当に見習っていくべきは何事も恐れない子供の姿だと思います。
自転車に乗れるようになるには何度も転ばないと乗れるようにはなりません。
何かを成したいのであればリスクを恐れずに何でも挑戦していくことが大事だと思います。

行動に移せるようにするにはあまり考えないことが良いのかもしれませんね。
私も常日頃から判断力、決断力を磨くために、物事は最短時間で決めるようにしています。
直感を信じ、行動を重ねていくこと。
挑戦した数だけ失敗もついてくるかもしれませんが、
誰よりも内容の濃い人生になることは間違いないと思います。
ほんの少しでもそうした熱い思いを持っている方、お待ちしています。


株式会社ベーシック 代表取締役 秋山 勝

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代表取締役 秋山 勝

株式会社ベーシック 代表取締役 秋山 勝

株式会社ベーシック 代表取締役 秋山 勝

株式会社ベーシック
設立 平成16年3月
事業内容
  • インターネットメディア開発・運営
  • Webマーケティング支援
  • SEO施策支援
会社HP http://www.basicinc.jp/

学生時代、「社長」なんてことは考えていませんでした

私は、学生時代に起業をするなんてことはまったく考えていませんでした。
むしろ「働く」ということに前向きではなかったのです。

ちなみに、中学の頃勉強ができなく、しかも太っていたこともあり、いじめられていました。
多勢に無勢で本当にひどいことをするなと思っていたのですが、
逆に、そこまでされると周りがよく見えてくる自分がいましたね。
客観的に、いじめには中心人物と、その周りに属する人間と、
あと無関心な人たちがいるということを考えたりしました。
悔しいと思う気持ちと、自分に対してふがいないという気持ちの両方がありました。
それでも学校に行き続けたのは、中心人物の周りに属する人間に負けるのが嫌だったからです。
意思のない人間に負けたくなかったんですよね。

高校に進学してからは身長も格段に伸びたので、見た目も変わっていきました。
それと並行して自然といじめも減っていったのです。
いじめで学んだことは、人は表面的に見えるもので判断することがある、ということでした。
人が嫌がることはやってはいけない。
その認識は社会に出てからも強く持っていますし、他人よりも神経質に感じている部分だと思います。

少し話が反れましたが・・・

過ごす環境に多少の変化はあったものの、
「何かに頑張る」ということは相変わらずできておらず、高校卒業後は、
大学へ行かずに、パチンコをしながら生計を立てていました。
勝ったり負けたり、結局のところギリギリ生活できるお金しか手元に残らない生活を
5年続けていく中で、だんだんと虚しくなっていく自分がいました。
自分のやっていることが人に誇れるものではなかったからだと思います。
それはもっというと、周りのように働きたいと思っていることの裏返しだと気づいたんです。
その時すでに23歳だったんですけれども、一念発起して就職することに決めました。

働く上での土台の大切さを認識

就職をする時に、改めて自分の人生を思い返しました。
そこで、すごく怠惰な23年間を送ってきたことに気づいたのです。
食べたい分食べたから太って、勉強したくないから勉強もせず、パチンコをやりたいからやる。
そういう自分と決別したいと思いました。
ですから、就職をするときには自分の主張はまず全部なくそうと思いました。
せっかくお世話になる会社だから、誰にも何にも文句を言わずに1年は頑張ろうと決めました。

就職した会社は、創業17年ながら社員が5人しかいない商社でした。
そして、この会社は離職率が高く、ハードワークを強いられるところだと入社してすぐに気付くことに。
神経的にも参ってしまう部分もあって、会社のドアを開けようとすると、怖くて手が震えてしまうような日もありました。
それでも学ぶことはたくさんあり、私のような人間には
社会に出るリハビリのようなものになったので、結果的には良い選択をしたのだと思っています。

仕事内容は営業でしたが、決まっている商品はなく何でも売っていいという仕事でした。
初めて社会に出た身で、いざそう言われてもどうしたらいいか戸惑う部分はたくさんありました。
しかし、やれと言われれば人はやれるものなんですね。
結果的には、家の表札や檜風呂、焼却炉、最終的には物ではなくて運動会の企画まで売っていました。

振り返って思うことは、与えられたものに対してこれはできないと投げ出していたら
きっとそこで働いていくことはできずに終わっていただろうということです。
私は何があっても辞めないと決意していたので、なんとか辞めずに頑張りました。
しかし、売れるものを決めてくれない会社じゃ働けない、そう言って辞めていった人もいました。
それを見た時に、人が働くうえで土台となる物は必要なんだということを思いましたね。

人と働くということを考えた時期

2社目の会社は、ネットバブルの中で上場を目前にした会社でした。
結果的にバブルがはじけて上場はできなかったのですが、
そこで学んだのはお金の切れ目が、人との縁の切れ目になってしまうという現実でした。
つい昨日までクライアントへの提案を熱く議論していたはずの仲間が、
次の日には辞めてしまうような状況が続いていたのです。

一方で、上場もできなくなり、大変な時期にも関わらず、夜遅くまで残って
せめてお客様には迷惑をかけない形で仕事を終わらせようと、必死に働いていた人たちがいたのです。
まだ事業を興そうとは考えてはいませんでしたが、純粋に「一緒に働いていくべき人間は
こういう人たちなんだ」ということは教えてもらったように思います。

自分を後押しした幸せな環境

3社目に就職したのは、インターネット広告代理店でした。
その会社は上場企業で社会的基盤はしっかりしており、
サラリーマンとして働くには良い環境でした。

そんな中、なぜ起業に至ったかをお話します。

営業マンとしても成績を残し、少なからず会社への貢献はできていたとは思います。
会社のことを想うからこそ、私は「今何をすべきか」を常々考えていました。
しかしながら、やるべき事業を提案しても、
会社の方針に合わなければ実現することができない。という現実に直面してしまったのです。
それと同時に、当時の自分がとても満たされていた状況だったことにも大きく影響されました。
ちょうど1人目の子供が生まれて、2人目も授かった時期で、
これから先の自分は人生に対して何を考えていくだろうと真剣に考えました。
その時、やりたいことがあっても引き延ばせば引き延ばしただけ保身に走るんじゃないかと思ったのです。

このことから、「今やらなければいけない」

そう想い、2004年に株式会社ベーシックを設立しました。

自ら疑問を持って思考する人間と働きたい

私がこれまで生きてきてずっと原点にあるのは、まず「なぜだろう」という疑問を持つということです。
その疑問を持てないと、社会人として成長することも難しいですし、未来を開いていくことも難しいと思います。
新卒で就職活動をしている学生は特にそうです。
人生で1回しかない新卒入社の時期に、疑問を持って自分の人生を振り返れないような人間では、
その先の長い人生をしっかりと過ごしていくことはできません。
勉強ができなくても、ずば抜けた才能がなくても、
常に何かしらの疑問を持って取り組むということが大切なのです。

社内の話になりますが、私は、そう取り組もうとしている人にはしっかりと向き合っていきたいと考えています。
私の絶対ルールとして、自分が部下だったら上司にしてほしいことをする、ということを決めています。
ですから今まで経営をしてきて、自分から人を見放したことはありません。
ただ、思考するということは常に求めていますし、ぬるま湯のような環境を用意しているということもありません。
会社と社員がお互いに選択し合う関係が理想としてあります。
会社の都合で働いてもらいたいとは全く思っていないですし、人生の貴重な時間を投資するなら、
しっかりと自分の為にそれが帰ってくるような仕事の仕方をしてほしいのです。

私たちベーシックは、そういった判断ができる人と働きたいと考えています。

株式会社マジカルポケット 代表取締役 平田 茂邦

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代表取締役 平田 茂邦

代表取締役 平田 茂邦

設立 2003年4月1日
事業内容
    • 印刷サポート
    • webサービス
    • コンサルティングサービス
    • メディアサービス
会社HP http://www.mpocket.jp

インターンに参加した理由

もともと実家が商売をやっていたので、生活とビジネスが密接な環境で育ちました。
仕事に対しては、プライベートと境界線なんて無くて当たり前、ぐらいに思っていましたね。

起業へのきっかけはインターンに参加したことからです。
大学3年生の時、校内で行われた就職説明会に
企業側の採用担当者が来て話をされたのですが、その時に少し違和感を感じました。
仕事の内容どうこうという話よりも、大手企業の名前、
ブランド力を誇らしげに語っているように聞こえ、自分の中の仕事観とは大きく異なっていました。

こうして就職に対してすっかり興ざめしてしまい、卒業してから何をしようか考えました。
考え抜いて出した結論は「海外に行って視野を広げてきたい」ということでした。
そこで卒業するまでの期間はビジネスを学ぼうと思ってインターンへ参加することにしたのです。

インターン先は有限会社イー・マーキュリー(現:株式会社ミクシィ)。
社長1人でやっている、まさにベンチャー企業でした。
その分、ビジネスや経営を肌で感じられ、
会社に泊まり込みの生活もして、随分と濃密な1年間でしたね。

卒業後は海外へ。
約1年4ヶ月程海外で過ごしてみて、改めて日本の良さに気付くことが出来ました。
そこで、国益の為になるような会社、仕事をしようと決意して、帰国後に会社を創ったのです。

IR事業を選んだ理由

マジカルポケットの経営理念は「IRを通して顧客企業価値を向上し、社会貢献する」。
IR活動に関する様々な支援サービスを提供しています。

そもそもIRとは、Investor Relationsの頭字語で、
企業が投資家に向けて経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を発信する活動のことです。
では、なぜこのIRを仕事に事業に選んだのか、事業内容を選ぶ軸は何か。
大きな2つの理由があります。

1つ目は社会的意義です。
海外に行って感じた想いを大事に、国の為になる事業であること。
そして、短期的なものでなく、永続的なものであることが重要です。

2つ目の理由は参入のタイミングです。
いくら良いビジネスでも参入のタイミングが悪ければ
失敗に終わってしまう可能性が高くなります。
会社を創った2003年頃は、国内ではIR活動の文化が低かったこと、
日経平均終値は7000円台で、ある意味ドン底でした。
そこからはライブドア事件、リーマンショックまで上がり調子だったので、
タイミング的にはバッチリでした。
ビジネスを成功に導くには内容も大事ですが、
こういった外部要因をいかにうまく掴めるかが大事なんです。

今後の展開について

IR活動のビジネスでは、5年後、10年後の中期的な展望は読みにくいのですが、
短期的展望と長期的展望に関しては考えています。

現在、日本国内の個人金融資産の8割を55歳以上の人が占めていると言われています。
従って2、30年後には、資産の世代交代が起こり、
今の若い人達に移行しているものと考えられます。
若い世代の人は、インターネットで情報を収集することに慣れていますので、
IR活動はより盛んになることは間違いないと思います。

短期的展望では、IRマーケットにおける弊社のブランド力、商品力、成長力が既にあるので、
その部分を伸ばしていこうと考えています。
現在では毎年300社くらいの企業様と取引をさせてもらっていますが、
より深いサービスを提供していくつもりです。
今まではAという商品だけを購入いただいていたお客様に対して、
Bという商品も購入していただけるように
より深くお付き合いをするようにしていきたいと思っています。
社員のレベルに関しても、ただ売っていたのを、
お客様の悩みやニーズを引き出して単価を上げるようにと言っています。

また、出資して、グループ会社になってもらったり、
個人投資家向けのイベントを買収して運営するなど、
より良いサービスを提供出来るように、商品ラインナップと人を拡充している最中です。

マジカルポケットの強み

弊社はマーケットで断トツのサービスがあるわけでも、
格段に優れたノウハウを持っているわけでもありません。
そうしたずば抜けた特長こそないものの、成長を続けられているのには理由があります。

弊社の目標はIRで社会貢献することです。
具体的に言えばIRの品質を改善し、業務負担を軽減すること。
それらを商品化、あるいは能力化して販売する取り組みを行っています。

品質を改善する取り組みとしては、品質を改善するデザインやシステムの開発をしています。
業務負担を軽減する策としては、オートメーション化してIRサイトの管理を容易にしたり、
東京証券取引所が提供するTDnetと連動して業務負担を減らすような商品があります。

そしてコンセプトを達成する為に、社員に対しても教育や研修に熱を入れています。
毎週金曜日に開かれる最新事例研究では、最新のIR事例を参考に、最新の知識をとり入れています。
他にもMBOという目標管理制度を定めており、現場ごとに異なる目標を設定し、実行しています。
理念からマネジメントまでの整合性が十分に取れている点が弊社最大の強みだと言えます。

IRについて詳しくない人達がいくらIRのことを議論した所で生産性が上がらないように
知識のない社員が何十人と集まって論議していても意味がありません。
そこで個人のレベルを上げる為に、勉強会を行ったり、自発的な勉強を求めているわけです。
また、その人の知識によって売れる商品や売れない商品があるので、
努力の成果が目に見えやすい点もポイントです。
こちらとしても評価がしやすいですし、何より自分で機会を作って、
成長をしていく姿勢が大切だと思っています。

求める人物像

長く働いてもらえる人であることが大前提です。
中途採用では転職回数が少ないという点を重視して見ています。
一つのことにじっくりと取り組める人という資質を備えていることが絶対ですね。

なぜその部分に重点を置いているかと言うと、
IR自体が長期的な勉強を必要とするものだからです。
IRの内容や仕組みが理解出来るようになって始めて、
面白さが分かってくるものだと思いますし、
会社としてもプロフェッショナルな集団を目指していますので、勉強は必須です。
ただやる気があるという気持ちだけではなく、
現実的に努力を積み重ねていけるかが大事です。

弊社は成長出来る環境が整っていることと、
クライアント側が大手で安定していている点でとても良いと思います。
人によっては同じ仕事だけを遂行していくことが安定化だと考える人もいます。
ところが、弊社ではそういった安定化とは一線を画していて、常に変化をしている会社なのです。
周りから見ても「マジカルポケットは変化しなくなったら面白くないよね」と
認知してもらえるような会社を目指していますので、
変化に対応出来る人で自発的に勉強が出来る人と一緒に仕事をしたいなと思っています。

ブランド志向を捨てて本当にやりたい仕事をやる

就職を考え出した時に感じたのは、ブランド志向の学生が多かったことです。
大手企業でも会社を作っているという意識や、
会社の仕事が好きでたまらないという思いがある人は良いのですが、
ただ会社に所属していることで満足してしまっている人は非常に残念だと思います。

仕事は一生懸命やってみるととてもやりがいがあって奥深く、面白いものです。
会社の名前や規模だけで就職先を決めてしまったら、
仕事の面白さに気付くことが出来ないかもしれません。
それは非常に勿体無いことです。

ブランドよりも本当に自分がやりたい仕事、興味のある会社で探してみて下さい。
きっと自分に合った仕事や会社はあるはずですし、
その方がずっと生き生きと仕事を楽しめると思いますよ。
仕事を楽しめたら人生も楽しめるということです。
素晴らしい仕事に出会えることを祈っています。

株式会社ドラフト 代表取締役 山下 泰樹

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代表取締役 山下 泰樹

株式会社ドラフト 代表取締役 山下 泰樹

代表取締役 山下 泰樹

株式会社ドラフト
設立 2008年4月1日
事業内容
  • 店舗デザイン・設計・施工
  • 商業施設ブランドコンサルティング
  • オフィスデザイン・設計・施工
  • オフィス移転・新設トータルコンサルティング
  • 家具・什器・装飾のデザイン・設計・施工
会社HP http://www.draft.co.jp/

ゼロからのスタート

学生時代はとにかく早く働きたかったですね。
漠然と、クリエイティブな事がしたいと考えていました。

学生の頃は、建築やインテリアに関心があった一方で、
音楽やITなどいろいろなことに興味がありました。
早く社会に出たいという思いが募り、学業半ばにして就職しました。
どうせ働くなら厳しい業界で自分を試したいなんて考えていましたね。

以前は別の業界にいましたが、社会人になって8年目に、
生涯をかけて取り組みたい仕事はなんだろうと改めて考え、
デザインを仕事にしたいと強く思い、デザイン会社に転職しました。
そして1年ほど経ってすぐに会社を立ち上げました。

学生時代からこの頃まで、インテリアのことを専門的に学んできたわけではなかったので、
起業当時は、本当にゼロからのスタートでした。

今思えばかなり無謀な決断でしたが、専門的な知識は全て現場で学んでいきましたね。

インテリアのトータルプロデュース



ウォンテッドリー株式会社のオフィス

弊社のサービスは、インテリアのコンセプト開発からデザインのご提案、
施工までトータルでプロデュースし、魅力ある空間の提供を行うことです。

オフィスのデザインでは、クライアントのビジネスについて
じっくりと話を聞きます。
どんな経営課題があるのか、
どの方向へ進んでいきたいのかを丹念に探りながら、
トップや担当者の思いを実現するデザインを模索します。
”未来的”とか、”西海岸風”とか、漠然としたイメージを
お持ちのケースも多いのですが、
クライアントとのコミュニケーションの中で、
なぜそのようなイメージに至ったのか、
そこに含まれる意図と課題を明らかにし、
さらに会社によって異なるカルチャーを取り入れながら良いデザインをご提案する形です。

店舗デザインでは、機能性はもちろんのこと、
現在のトレンドの一歩先を行くイメージの具体化が要求されます。
クライアントとは綿密なコミュニケーションを取って進めていきますが、
競合コンペの時にはかなり挑戦的な提案で勝負することもあります。

常にクライアントの想像を超える



上海/メトロシティのZoff店舗の案件

3名からスタートした会社は現在8期目、社員数は70名ほどに増えました。

ご依頼を受ける案件の規模や内容は年々変わってきていますね。
仕事においては、常にクライアントの想像を超えるものを提供したい、
私たちは常にそう考えています。
ご要望に応えるのは最低限のことで、
その先にあるクライアントのニーズや課題にいち早く気づき、
それを解決する方法を模索する。
クライアントの希望を叶えるということだけが目的ではなく、
クライアントとともにデザインによって課題の解決を図り、
クライアントはもちろん、クライアントのその先にいるお客様までHAPPYにできる。
そんなデザインを目指しています。

働いているイメージを持っていますか?



DRAFT Inc. エントランス

就職活動において重要なのは、働いているイメージを
どれだけ持てるかだと思います。

よくある就活対策本を読んで表面上のスキルをなぞるより、
自分が本当に興味のある会社を徹底的に調べて
「自分がその会社で働いている入社後のイメージ」
を持つということ。

そうすることで具体的な自分のプレゼンテーションができるはずですし、
その姿勢は相手にも伝わります。
結果として面接にも通りやすく、
さらに自分の未来にもつながっていくのでは無いかと思います。

弊社ドラフトの社員には、
「デザイナーはデザインができればいい」
「営業は見積もりさえとれればいい」などという考えは全くなく、
社員一人一人が自分の仕事にきちんと向き合い、
全ての能力を発揮しながらプロフェッショナルな仕事を期待しています。

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