Quantcast
Channel: 情熱社長~情熱的なベンチャー企業社長のメッセージ~ »コンサル
Viewing all 164 articles
Browse latest View live

株式会社サイバーチルドレン 代表取締役社長 田代隼人

$
0
0

代表取締役社長 田代隼人

代表取締役社長 田代隼人

設立 2014年1月24日
事業内容
    • WEBサイトの企画・制作
    • コンサルティング事業
    • アプリ制作
    • リスティング広告
会社HP http://www.cyberchildren.co.jp/index.html#header

IT業界への道

私は大学3年の時に就職活動を始めて、
金融、大手商社、流行のIT企業と58社の面接を受け、
ほぼすべての会社に内定を頂きました。
「最短で、いつから働けますか?」と逆にこちらから希望を出すという、変わり者でした。

そんな中、「明日からウチに来ないか?」と言っていただけたのが、
前々職の社長の茂木社長でした。

IT先駆者の孫さんや三木谷さんやホリエモンこと堀江さんが
「IT業界の未来の可能性を感じて起業をした」という言葉を口を揃えて言っていて、
それを信じていた私は最速でITの世界を駆け上がりたいと思い、入社を決意しました。

父親も自分で会社を経営していたので、
父親に頼りたくない、自立したい、お金を借りたくないと話したところ、
茂木社長が「お金を貸してあげるから、明日からアパートを探して、
東京に来なさい。」と話してくれました。

そして大学3年生の時にスーツケース1個と4万円を持って、上京しました。
テレビも冷蔵庫もない部屋で、ドンキで布団を買ってきて、仕事を始めました。

最初は土日も働き、夜も遅くまで働き、
24時間365日仕事のこと以外考えない日々を過ごしました。

なぜか私の席だけ社長の席の前に置かれ、毎日怒られ、商談後に蹴られたりもしましたし、
部長にも課長にもマネージャーにもひたすらに厳しく指導を受けました。
当時の記憶で「世界一怒られてるんじゃないかな?」と思ったのを覚えています!
そんな中でも、「世界一になる男だから、世界一怒られるんだな」とプラスに物事を捉え、
週5の徹夜にも耐えて、仕事をこなしていたように思います。

業務内容として、システム開発案件、システムのソリューション提案を日々行い、
大手企業の内情やIT業界の抱える問題などの理解を深め、
TOP成績を残すシステムコンサルタントになることができました。

その後一部上場会社へ転職し、自分の力を試したいとそこでも半年でTOP営業マンになり、
更に3年間IT業界の営業力や提案力や技術力を高め、
今回株式会社サイバーチルドレン社を創業することになりました。

オールインワンのWEB制作パッケージ

メインはWEBサイト制作です。
特に異なるデバイスでも最適表示させる
レスポンシブデザインでの制作をしています。

加えて、Googleのパートナーとして
検索エンジン対策(SEO)やリスティング広告、
ランディングページ最適化(LEO)など、サイト制作後のサポートも
つまり、WEBサイトの制作からデザイン、アフターケアなど。
それら全てを一つのパッケージとしてお客様に提案し、
WEBサイトを通じた企業のブランディングのお手伝いをする。
それが弊社の事業のメインとなっています。

自由な環境を作り、社員の成長を支える

上司とは役割でしかありません。
では上司の役割とは、彼らが預かる部下を成長させることにあります。

ですが、今日の旧態依然とした日本ではこの発想はマイノリティでしょう。
私自身、会社員として働く中でマネジメントに対する疑問は尽きませんでした。

故に、サイバーチルドレンでは
『管理』ではなく『発展』を重視したマネジメントを取っています。
つまり、上司は部下の成長を促す存在にする。
そうして全員が成長することで組織も発展していく。

簡単に言えば、
部下の社員はクリエイティブな上司の下で個性とアイデアを発揮して、
自由に働きながら成長していく。

そんな職場環境は滅多にないでしょう。
ただ、自由過ぎるのも問題なので「プロ意識」と「お客様目線」を持つ。
つまり、業務において責任を持つこと。

責任を持った上で自由に働くからこそ、
より質の高いクリエイティブな仕事ができるのです。

5年後100億

100億の売上を達成する。
今は、このことばかりを考えています。

その為には何をするのか。
簡単に言うと、多方面に事業展開し、会社も拡大して売上目標も達成する。
そんなイメージです。

自社コンテンツの強化。
SEOであったり、リスティング広告。
岡山で自社アプリの開発体制を整っているので、その方面でも強化を。

あとは親会社である株式会社グロップが様々な事業を展開しているので、
ここと連携したコンテンツを開発していく。

あとはM&Aなどの考えていますが、
これらを総合して5年後には売上100億円を達成できるでしょう。

加えてその先のことを話すのなら、やはり海外進出です。
その為に100億、という意味もあります。

現在の市場でまずはナンバーワンに。
そして海外の市場でもシェアを獲得していける。
そんな強い会社にしていければと思います。

一番にこだわる

高い志と倫理観がある。
そして強みを持っていて、それを発揮して果敢に挑戦する。
かつ、相手の価値観を尊重して信頼を深められる。

そんな人材が理想的で、
これこそ私が求める、感動を深めるプロフェッショナルな人材だと思っています。

そして、あともう一つ。
それが『一番だった』ことです。

ビジネスの基礎、確かにこれも必要です。
しかし何より一番になったことがある。
二番や三番では満足せず、一番になると頑張って、一番になった。

そういう実績があること。
それが、業界でナンバーワンになろうとしている弊社にとって最も必要なことです。

叶わない夢を持て

敢えて言わせていただくなら、
これは、簡単に諦めてしまいがちな今の世代の方々に送ります。

確かに、世の中には叶わない夢もあるでしょう。
ただ、努力すれば叶う夢に努力する人よりも
たとえ叶わなくても、それに向かって努力する人の方が魅力的に思えます。

事実、世の中には絶対に不可能だと言われ続けても
諦めずに努力した結果、決して開く筈の無い扉を開いた。
そんな素晴らしい方々が沢山いらっしゃいます。

きっと、今の日本を変えるのはそういう人なのでしょう。
私もいつかは、そんな日本を変えられる存在になりたいと思っています。

とはいえ、今の若い世代に日本を変えろ、とは言いません。
ただ、夢を持つこと。
それも一生やっても叶わないかもしれないが、それでも追い続けられる。
それくらいに情熱を注げるだけの夢を持つこと。

それが必要だと思います。


株式会社WADOウイングス 代表取締役 林 正孝

$
0
0

代表取締役 林 正孝

代表取締役 林 正孝

設立 2012年7月
事業内容
    • 経営コンサルティング
    • 人財投資教育
    • 資産運用アドバイス
    • リスクファイナンス
会社HP http://wadowingx.co.jp/

レールには乗らない

レールに乗った人生なんてまっぴらだ。
私は、常にこのように考えて行動してきました。
まずは、高校時代にまで遡ってお話いたしましょう。

私が入学したのはいわゆる進学校。
しかし、先程の思いも相まって、
ろくに勉強はしない高校生活を送っていたのです。
当然、大学に受かる事は出来ず、浪人の道を進むことになります。
そして一年がたち、再び受験となるのですが、なんとここでも不合格。
一年前とは違い、しっかりと勉強し、合格できると思われての
不合格だったせいで、親はショックを受けていましたね。
しかし、たまたま落ちてしまった事が、私の人生の良い転機を生んだのです。

その後私は、どうやって東京に出るかという事だけを考えた結果、
上京することができました。

東京に出た私はアルバイトとして働きながら、
日々を送る事を決めていたのです。

住まいは物置を改造した様な場所。
そこに住みながらも、日々を数多くのアルバイト共に過ごしていました。
しかしある日、同じアルバイト仲間に、高卒であることを馬鹿にされ、
悔しかった私は、再び大学へと入る事を決めるのでした。

人・もの・金で、コンサルを。

選んだ大学は、とにかく入れる場所。
そしてしばらくすると、卒業と共に、就職活動が近づいてきます。
その当時は、証券会社や商社、あるいは銀行やコンピューター関係の仕事が
いわゆる花形と言われる職業でした。
時を同じくして、世間で「経営コンサルタント」などという言葉が広まったのも、
ちょうどこの時だったのです。

私が目を付けたのはまさにこの経営コンサル。
今の私への道が定まった瞬間でしたね。

しかし、様々な大手企業に面接に行くはいいものの、
いまいちぴんと来ないのです。
過去のデータを基に未来を予測。
その様な会計監査的な手法があまりにも普通に思えてならなかったのです。
「それならば、自分で作ってしまおう。」
これが、私の出した答えでした。

キーワードは人・もの・金。
これらを学んで自分で新たな経営コンサルの形を作るために、
私は学ぶ期間を設ける事を決めたのです。

始めに取り組んだのは「もの」。

システム会社に入社し、そこで「もの」について学び始めました。
その場所は、プログラムを作るといったことではなく、
それよりも上流工程を主として担当する場。

そこでの学びは、私に流通の流れや金融の流れの知識を与えてくれました。

全くできない事との出会い

とはいえ、システムの会社で全くプログラムに触れないという事は出来ないもの。
最初の一年間は、プログラムを作る仕事に従事していましたね。
しかし、正直に言って、プログラムなど全くできませんでした。
当時は文系がパソコンを使うなど珍しい時代。
数多くのバイトの中でも経験したことのない、
「全くできない事」に直面した瞬間でしたね。

その後はしばらくして営業へ。
アルバイトで営業も経験していた私は、初っ端から上に楯突き、
あまり好ましく思われていませんでした。
しかし、その中でも大切な出会いはあるもの。
今現在でもお世話になっている、
当時の常務との出会いもここで果たしました。

次に目を付けたのは「人」。
会社を辞めた私は、縁もあってリクルートへと転職します。
周りに驚くほど優秀な人間が多くいる環境。
その場所で、私は早く上に上がっていこうという気概を持ったのです。
数多くの努力が報われ、二か月でリーダー、半年で主任。
そして一年三か月でマネージャーという
スピード感をもって昇進を果たしました。

しかし当初、このマネージャーという立場として、
私は失格だったのです。

中小へのサポートは保険のみにあらず

マネージャーという立場は、どれだけのフォローをしてあげられるか、
どれだけ人の話を聞いてあげられるか、
自分でやらずどれだけ我慢して部下に任せられるか。
これらの要素が重要となります。

私は当初、全てその逆を行ってしまっていたのです。
この失敗に気付き、まっとうなマネージャーになるため時間をかけたことが、
今の私の基礎を作ったと言えるでしょう。

そして最後に「金」。
ヘッドハンティングという形でソニー生命へ移った私は、
金融機関に関わる事となります。
莫大な金を集め、機関投資家として運用をしていく事が
金融機関の仕事。

しかしそこでは、
どうもお客様である中小企業や個人への視点が失われている様な気がしたのです。
しっかりとした中小へのサポートをするため、私は独立を決意しました。

前社で中小企業に対して行っていたのは、保険商品の提供のみ。
それに対し、弊社では経営コンサルをベースとした仕事を行っています。
大企業が儲かると、数字上は国が豊かになったように見えるもの。
しかし、実際は国民が豊かになっていないのが現状です。
本当の豊かさの為、私たちは保険とは違うサポートを中小へ提供していきます。

根本からの改善を目指す

自分が持っている技術を提供することでの問題解決。
これは欧米型のコンサルに他ならず、西洋医学の方法と同じです。
要は、胃が痛ければ胃薬を出して終わりというものです。
それに対して、根本の解決を提案するのが弊社の方法となります。
胃が痛い原因は暴飲暴食か、あるいはストレスか。
話を聞くことで本当の原因を明らかにすることを、
弊社はコンサルとして行っています。

コーチングによって、企業が潜在的に秘めたものを引き出す。
この様な全く異なった視点から、サポートにあたっているのです。

また、昨今叫ばれることの多い「グローバル」という単語。
この言葉に関しても、弊社なりの考え方をもって当たっています。
まず知っていただきたい事は、
この言葉が決して「アメリカナイズ」と同義ではないという事。

製造業がベースとなり、安い賃金の国でものを作ると言った方法は、
これから先、必ず変化していく事になります。

今、必要となっているのは日本の持つ良さを世界へと発信していく事でしょう。
現在活発になっているアジアマーケットへの展開。
その展開に関わる企業に、
日本の良いところを伝える力をエッセンスとして注入していきたいですね。

求めるのは「猛獣系」

先述したようなサポートをしつつ、あるコミュニティを作っていく事が、
現在私が持つビジョンとなります。

日本で作ったお金が海外に出ていき、それをどの様に再回収していくのか。
お話したコミュニティとは、その様な事を共に考える人で構成されるものとしたいですね。
そのコミュニティから生まれるであろう、およそ一兆円の規模の資金は、
かなり大きなことを可能とします。
それを日本に向けてどの様に展開させるのかをしっかり考えていきたいですね。

既にお話した、
視点を変えたコンサルの展開も含め、
これからの拡大には共に働いていく人材が必要となります。

その際に求めていきたいのは、「猛獣系」の人間。
狩りをすると言ったら、狩りをする。
その様なシンプルな人間です。

例えば、欲しいものを伝えるとき、具体的に、
そして明確に伝えられると言った事が挙げられるでしょう。
「車が欲しい」ではなく、どの様な車が、いつ欲しいと、
皆さんは言えるでしょうか。
そして、その車を手に入れるために行動を起こせるでしょうか。
今の若い皆さん、特に男性には、
「猛獣系」の人間が不足しているように私には思えます。
シンプルに具体的に、自分を出していける人間を求めていきたいですね。

株式会社オンリーストーリー 代表取締役 平野 哲也

$
0
0

代表取締役 平野 哲也

代表取締役 平野 哲也

設立 2014年2月14日
事業内容
    • 中小企業のONLY1の魅力を若者に伝えるサービス「ONLY STORY」
    • 社長に直接チラシ手渡し代行サービス「チラCEO」
    • 中小企業向けFacebookページ制作・運営サービス
    • 中小企業向けデザイン・ライティング支援サービス
会社HP http://onlystory.co.jp

偏差値40代→早稲田政経→130人のキャプテン→入院・闘病→就活一切せず→起業

この度は記事をご覧頂き、誠にありがとうございます。
このインタビューは全部で6部構成になっており、前半の3部で私個人の話、
後半の3部で会社の話をさせて頂きます。
情熱社長というテーマなので、想いや経歴、なぜこのような活動を
しているのかという部分をベースにお話しできればと思います。

まず経歴からお話しさせて頂きます。
私は1990年9月29日に横浜で生まれました。その後小学生でテニスを始め、
大学までテニスに明け暮れていました。
あまり進学に関してうるさい親ではなかったので、
大学に進学せずに海外にテニス留学することも考えていたほどです。

徹底的にテニスばかりやっていたので、
受験勉強を始めるのは周りと比べても圧倒的に遅かったです。
高校3年の夏休み、偏差値40代からのスタートでした。
そこから、今思い返すと異常なぐらいに詰め込んで、
そうしてなんとか第一志望の大学に進学出来たことは、自分にとって大きな経験になりました。

大学では大好きなテニスを続けるため、体育会系のテニスサークルに入りました。
そこでは130人規模のサークルでキャプテンを務め、
結果的にずっと目標としていた大学内の団体戦で優勝という戦績を残せました。
それは自分のテニス人生において、そして大学生活において最高の経験、そして想い出になりました。

さて、そんなテニス漬けの大学生活を送っていた私ですが、大学2年生のときに、
価値観が大きく変わる出来事が起こりました。
ある時、脳の中にウィルスが入ってしまう髄膜炎という病気にかかり、
40度を超える熱と嘔吐で病院の緊急治療室に運ばれ、そこで大きな手術を経験しました。

病室のベッドの上で死ぬかもしれないと思うと、色々な思いがこみ上げてきました。
「あれもしたかったな…」「あの時こうしていればな…」と。
浮かんでくるのは後悔ばかりでした。
何より、「このまま後悔を残して死にたくない」と心の底から思いました。

結局手術は成功し、私は一命を取り留めることができました。

普通に大学生として生活する中で、死を意識するということは少ないと思います。
この経験があったからこそ、「死ぬときに後悔が残ることこそが人生の最大のリスクなのだ」と
心の底から気付くことができました。
それまでは、学歴や、キャプテンというポジションを失うことが一番のリスクだと思っていたので、
それは自分にとって、価値観が変わる大きな出来事になりました。

そしてその時に、『1度きりの人生だからこそ、死ぬときに後悔が残らないような、
自分だけのONLY1の生き方(=ONLY STORY)をしよう』と強く決意しました。

ちなみに余談にはなりますが、その髄膜炎の後も体調はなかなか回復せず
病気と闘う日々がしばらく続きました。
結局20代前半で(今も20代前半なのですが 笑)

・脳にウィルスが入る腹膜炎
・肺に穴が空く肺気胸(2回)
・盲腸が破裂してなってしまった腹膜炎
という3つの大きな病気を経験し、全てで入院、全身麻酔の手術を経験しました。
あまり自慢できることではないですが、医者にはよく驚かれますね。  

あと本当は自分の人生に大きな影響を与えてくださった実演販売士時代の話と、
起業家支援の会社でのインターンの話もしたいのですが、あまりに長くなってしまいますので省略します。

『幸せはお金で買えるか』という卒業論文を書いて分かった4つの定義

4つの定義

さて、そのような経緯で死ぬときに後悔しない生き方をしようと決めたのは
良いものの、では具体的に『どうしたら死ぬときに後悔しないのか』が
どうしてもわかりませんでした。
そこで自分は就活を1社も受けずに『幸せはお金で買えるか』
という卒業論文を書き、自分がどうしたら死ぬときに後悔が
残らないようになるのかを徹底的に研究することにしました。

その結果『健康で、愛し愛され、やりがいを持てる仕事をして、お金持ち』
という4つの要素が(自分の場合は)大きく後悔に影響するのだという
結論に行きつき、自分はこれをミッションとしました。
実際には私はこの4項目をそれぞれ30歳と50歳の時点で分けて目標設定し
活動しているのですが、そこまで話すと長くなるので以下簡単に
概要だけ説明します。

1つ目は健康であることです。
これは自分自身大きな病気をしたからこそ余計に思っていることでもありますが、
まず健康でなければそもそも全ての活動が成り立ちません。
何より、自分の場合病気で周りの人に大きな迷惑と心配をかけたからこそ、
ここに関しては健康であり続ける責任があると思っています。
だからまず全ての基本として健康を定義しています。
実際には精神系、肉体系、神経系施策に分けて活動しています。

2つ目は、愛し愛されることです。
自分の場合、やはり自分の周りの大切な人を大切にしたいという想いがあります。
例えばそのうちの一つとして家族が挙げられるかと思います。
自分の場合、家族を大切にしたいという想いが人一倍強いので、
例えば30歳で結婚して子供がいる状況で起業することは、
自分にはできないなと思ってしまったんです。
やはり結婚する時点で、最低限の収入がないと自分が大切にしたい人を
大切にできないんじゃないかなと思いました。
だから、この後で話す“やりがいを持てる仕事をして”というのと
“愛し愛され”を両立するためには、
今起業して、結婚するときには家族をしっかりと養っていける状態にまで
持っていく必要が(私の場合は)あったんです。

3つ目はやりがいのある仕事をすることです。 
自分がやりがいを感じる仕事というのは、プレイヤーとして活動しながら人に伝える仕事です。
具体的には、会社を経営して自分自身で色々な経験をしながら、
日々研究・勉強してその実体験を一般化し、本の執筆、
セミナーやコンサルをしたりして人に伝えていく仕事をしていきたいです。

これがただ研究するだけだと、一般化した情報として、
一人一人に合わせた情報を伝えることはできます。
でも一方で、知識だけで正論を言われたとしても、
『何もやってないおまえにそれ言われても説得力ないよ』と言われてしまいます。
逆に僕が経営者として経験するだけだと、実体験をもとにした情報なので説得力は生まれます。

ただ自分の実体験を正義だと思い、相手の分析やパターン分けをせずに、
それをそのまま相手に伝えてしまうため、人によってはそのアドバイスが逆効果になってしまいます。
教えて育てる教育的な側面と、実際に経験しながら共感する共育、
その両方の側面を大切にしながら活動していきたいという想いがあります。

4つ目はお金持ちです。
お金を稼ぐというと、何か良くないイメージを持つ人もいるかと思いますが、
やはり理想論だけでご飯を食べていくことはできないので、お金を稼ぐことは必要です。

私は、お金は誰かに価値を提供できた時に生まれる『幸福貢献度の対価』だと思っています。
つまりお金持ちはそれだけほかの人を幸せにしてきた人なのだなと思っています。
私は、そうして人を幸せにすることで得たお金(幸福になる権利)を、
自分の周りの大切な人のために使いたいなと思っています。

一度きりの人生だから、せめて自分の生き方くらいは自分の価値観で決めたいですよね

さて、ここまで述べてきたのが私のミッションであり、
それは私の価値観をもとに構築されたものです。
私は、この価値観は1人1人違っていて良いと思っていますし、
自分の価値観は大切にしてほしいと思っています。

でも同時に、自分の価値観を大切にすることは難しいことだとも
思っています。
ここについては私自身、実際に就活を一切せずに起業をするときに
すごく周りの目が気になったり、勇気が必要だった部分でもあるので。
だからこそ、私は個人的なミッションとは別に、社会的なミッションとして
『ONLY1の価値観が尊重される社会をつくる』というミッションを掲げています。
そしてこれが後で話す、株式会社オンリーストーリーのミッションとなっています。

さて、ONLY1の価値観が尊重される社会をつくるとは言っても、
抽象的すぎてイメージしにくいという方もいるかと思います。

なのでわかりやすいように1つ例を挙げるとすると、
現在の就活を取り巻く状況が挙げられるかと思います。
例えば、今は全体の企業数のうち0,3%である大企業を、
多くの学生が志望するという現状があります。
私はこれは”NO1の価値観が尊重される社会”だと思っています。
売り上げや規模、ブランド重視です。そして、その一部の大企業の価値観に、
若者が自分の価値観を合わせるのが当たり前という風潮になっています。

でも、ミュージシャンをやりたい人、中小企業に就職したい人、大企業で働きたい人、
起業したい人、生き方は人ぞれぞれです。
私は、一度きりの人生だからこそ、死ぬときに後悔が残らないように、
せめて自分の生きる場所くらいは自分の価値観を尊重してほしいなと思っています。
だから自分の価値観を尊重して、自分だけのONLY1の道を選んでほしいという想いが込められています。

またこのミッションには、自分の価値観だけでなく
他人の価値観も尊重してほしいという想いが込められています。
例えば、できる限り安定して暮らしたい(何をもって安心かという話は一旦置いといて)という
価値観の人からすると、起業する人の価値観に『共感』することは難しいかもしれません。

でも、その人の価値観を『尊重』することならできます。応援することならできます。
やはり周りから否定されたりすると、多くの人にとっては
自分の道を突き進むことが難しくなってしまいますので、
そこはお互いがお互いの価値観を尊重し合えればいいなと思います。
この部分については以下サイトにコンセプト文章を書いてありますので、
もしよろしければご覧頂けますと幸いです。

 

http://onlystory.co.jp/info#concept-zone

20代の若者が中小企業の広報支援をする会社、『オンリーストーリー』

さて、ここまで自分の話と、そして最後に社会的ミッションの話をさせて
頂きましたが、ここからは会社の話をしていければと思います。

まず、そもそも株式会社オンリーストーリーは何をしている会社なのかを
一言でいうと、
『中小企業の魅力を世の中に広めるお手伝いをしている会社』です。

どういうことかというと、私は元々会社を設立する前に、沢山の中小企業を
自分の足で訪問して見てきました。
そこで、中小企業1社1社にそれぞれONLY1の特徴があるなと感じました。
それはチーム構成だったり、歴史だったり、考え方だったり、商品、技術だったり、色々です。
そしてそれらはすごく素敵だなと素直に感じました。

しかし、それと同時に感じたのは、それだけ素敵な商品やサービス、チームがあっても、
それがあまり外部に知られていないなということでした。
例えるとすると、私は今の中小企業の現状は
“袋に入った宝石”のようなものだと考えています。

1つ1つの宝石は色も形も輝き方も違います。たくさんの素敵な宝石があります。
でも、どんなに綺麗な色をしていても、
どんなに素敵な形をしていても、それが袋の中に入っていたのでは、
誰もその素晴らしさを知ることはできません。

だから、私たちの会社の役割は、その宝石を袋の外に出してあげることです。
そうすることで、中小企業1社1社のONLY1の価値観が認識され、
尊重されるようになります。
385万の中小企業があるからこそ、385万のONLY1の価値観があるのです。

私たちは正直、まだ経験や技術、知識がありません。でも私たちはSNSを使ったり、
足を使ったりしてそれを広めることならできます。
『中小企業×若者』の相性はすごく良いと思っています。

無料インタビューサイトで収益化をするという、史上初の仕組み

さてそんな私たちの会社の中核事業となるのが、
『日本の魅力的な中小企業を若者に紹介するサイト~ONLY STORY~』です。

これは、私たち若者が若者の目線から日本の魅力的な中小企業を発掘し、
その中小企業にインタビューして、記事を作成、掲載し、最後にFacebookで
拡散するというサービスです。そして実はこれ、全て無料でやっています。

ただ、全て無料と言うと、『ではあなたの会社はどうやって収益化しているの?』
とよく聞かれます。
この”インタビュー先の社長から1円ももらわずに収益化する仕組み”こそ、
日本で私たちの会社だけがやっているONLY1の仕組みになりますので、以下簡単に説明させて頂きます。

私たちは社長にチラシを直接手渡し代行サービス『チラCEO』を運営しています。
チラCEOとは、『自社の商品・サービスを社長に知ってもらいたい』
そんな悩みを持つ企業様のチラシや資料を、私たちが代わりに持っていくというサービスです。

このチラCEO とONLY STORYとを組み合わせることにより、社長と継続的に会い、
チラシを渡すことができるという、日本初の仕組みを構築しています。

具体的には、ONLY STORYでインタビュー・記事作成・サイト掲載・Facebook拡散まで
全て無料で行う代わりに、インタビューの際に経営者の方にチラCEOで
他社のサービス・商品の説明をするお時間をつくって頂いています。

詳細については書くと長くなってしまいますので、こちらのサイトを見て頂けますと幸いです。
  

http://onlystory.co.jp/chira-CEO/

中小企業と若者の価値観採用のサービスをつくる

最後に、今後の展開として、
事業展開と、会社として目指す姿の2点についてお話させて頂きます。
まず事業展開として、私たちは第1、第2、第3と
3つのフェーズに分けて活動しています。

先ほど説明したチラCEOのモデルが第1フェーズです。
チラCEOは社長1人1人にしっかりと広報できる反面、
・労働集約型になってしまう
・1か月で広報できる量がどうしても少なくなってしまう
という弱点があります。

それにも拘わらずこのチラCEOを私たちがしているのは、
チラCEO単体での収益化以上に、社長のリストを獲得し、第2フェーズに展開するためです。

私たちは第二フェーズでは”中小企業の社長のデータベース”を作ろうと思っています。
インタビューを行った社長のリストをもとに、業種や設立年数、売り上げ規模など、
属性で分類し、中小企業社長のデータベースを構築し、
中小企業同士のマッチングの仕組みを構築していきます。

このデータベースを使い、例えば社長専門のメルマガを作ることによって、
IT業界の社長100人に絞って情報を送るようなことができるようになり、
量とセグメントに特化した広報支援ができるようになります。

こうして量特化型の社長データベースと、質特化型のチラCEOの体制を構築したうえで、
第3フェーズでは、ONLY STORYのサイトを
『中小企業と若者のプラットフォーム』に展開していきたいと思っています。

既存の採用サービスは、掲載料、採用成功費用が高く、そのため大企業は掲載できますが、
中小企業はなかなか掲載できません。若者はそんな採用サービスを見るので、
その結果より一層NO1の価値観が尊重される社会になってしまいます。

そこで、私たちは求人の掲載費用を抑えることで、中小企業でも掲載できるようにします。

イメージとしては、人々が「食べログ」「ぐるなび」といった飲食店情報サイトで飲食店を探すように、
若者が自分にマッチした中小企業をONLY STORYを使って探すというような、
そんな「中小企業と若者のプラットフォーム」づくりを目指していきます。

職を探している人と中小企業とが、学歴や規模やブランドではなく、
互いの想いや価値観でマッチして採用に結びつくような、価値観採用の文化を作っていきます。

さて、最後に自社としての今後の展望ですが、
私たちは『バレンタインデーにチョコで溢れる会社』という目標を掲げています。
私たちは2014/02/14のバレンタインデーに会社を設立したのですが、
これは多くの人に愛され、会社設立日に沢山のチョコをもらえるような
会社にしたいという想いが込められています。
これは私個人のミッションである『愛し愛され』の部分にも起因しています。

お客様のことを本気で考え、社員のことを本気で考え、
携わる人たちが幸せになれるような、そんな愛し愛される会社を築いていきます^^

さて、ここまで長くなってしまいましたが、
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました^^
私たち自身まだまだ圧倒的に未熟ですが、これからも日々頑張り続けますので、
もしよろしければ今後とも応援して頂けると嬉しいです^^

*少しでも弊社の活動に興味を持っていただけた方がいたら、ぜひお話ししましょう。
お気軽に連絡ください。
サイト:

http://onlystory.co.jp

Facebookページ:

https://www.facebook.com/chushokigyo

平野個人のFacebook:

https://www.facebook.com/tetsuya.hirano.14

連絡先:0368695869 info@onlystory.jp

株式会社ラブキャリア 取締役社長 COO 山本 恵嗣

$
0
0

取締役社長 COO 山本 恵嗣

取締役社長 COO 山本 恵嗣

設立 2012年3月
事業内容
    • 一般労働者派遣業、有料職業紹介業
    • 採用代行、求人広告最適化
    • 顧問派遣、人事コンサルティング
    • 自社メディア「Career’s Ark(キャリアズアーク)」運営http://lovecareer.co.jp/careersark/
会社HP http://lovecareer.co.jp/

父の背中を見て、経営者になることを決意

私の祖父が経営していた飲食店を、
高校生の時に父が引き継ぎ盛り立てていく姿をずっと見ていました。
自然と長男であったことも含め、
おのずと跡を継ぐのだろうなと考えていたように思います。

大学卒業後は大手人材派遣会社に就職。
就職活動をするにあたって、大きな軸を持っていたわけではなかったのですが
「人」の流れが常に重要であると感じたためです。
そんな中、転機が訪れたのは入社して5年目の時。
20支店を統括する部長に抜擢されたタイミングで、父が亡くなりました。
母の意向もあり、家業を解散することに。

その時、改めて父の働きぶりを考えるきっかけとなりました。
というのも、当時の自分には会社を経営する力がなかったため、
経営や仕事に関する考え方ががらりと変わりました。
そして、ゆくゆくは会社を経営するという道を明確に意識しだしました。
今でも、「率先垂範」自身の背中を従業員に見せていた父を目指しています。

Lovecareerという社名に込めた想い

新卒で入った会社はベンチャーから大きく成長していった会社でした。
人材を扱う大きな流れの中で、
本部に管理機能を集約することで効率化に成功したものの、
個を意識した仕事はしづらいというジレンマを抱えていました。

そして10年以上、人材サービスに関わる仕事をしていく中で、
大手では実現できないことをしたいと考え、起業をしました。

社名にも反映されていますが、
「LOVE(愛)のある誠実な会社にしたい」との想いがあります。
経営をしていく上で、
一番大切にしているのは多くのステイクホルダーに愛をもって、
誠実な仕事を“Heart to Heart”で行っていきたいということです。

時代が変わり、ニーズが変われば、それに対応していかなければなりませんが、
ぶれずに持ち続けたい決意として社名を付けています。
拡大をしていく中でも、Lovecareerは
1人の求職者や1名のオーダーに対して真剣に向き合う姿勢を持ち続けます。
人材会社には何より必要だと考えております。

大手企業にはない小回りの利くサービスを

採用に困っているお客様がいれば、
そのお客様に最適なソリューションを提供。

人材派遣、人材紹介、採用広告と多岐にわたるサービスを
ご提供しております。
お客様の数だけ、ニーズがあり、お客様の数だけ出会いがあります。
10年以上、業界最前線でお客様に貢献してきた実績とノウハウが最大の武器。

さらに、その採用ノウハウをお客様に還元することで満足度をより
高めていただけています。
大手企業にない小回りが利く機動性ときめ細やかなサービスがあると自負しております。

そして、サービスの進化/深化と並行して今後も拠点拡大して、
現在、東京・名古屋・沖縄の3拠点にてコールセンター・販売接客のスタッフを中心に、
人材を必要としているお客様にサービスの展開をしております。

お客様のニーズに応えるために成長を

売り上げ関しては、2014年3期目で10億円を超えるところまで見えて参りました。
来期は20億円、その次は・・・
というように毎年200%成長を常に行っていきたいと考えています。

その実現策として、拠点を増やすことによる拡大と、
人材に関わる新規事業を立ち上げる予定です。
現在は、コールセンターや家電量販店に対して人材のご提供を行っておりますが、
新規事業で現在の売り上げ規模と双璧になるよう育てていきたいです。
当社の成長戦略をけん引する武器を増やしていきます。

当社はまだ、少人数の企業ですが、メンバーを増やし、
常に新しい人材を迎えたいと考えています。
当社のメンバーはサッカーでいうフォワードの集団です。
ただ、点取り屋だけではサッカーもビジネスも成功できません。
それは、起業したばかりの会社にも当てはまると思います。

そうさせないためにも、
徹底的に倒産リスクをマネジメントして回避する必要があり、
社長である私は、サッカーでのゴールキーパーであり続けたいと考えています。
後方からポジショニングを指示し、失点をしない、
つまり倒産しないようにするという存在であり続けたいと考えています。

一人一人がプレイヤーであり続けることも重要ですが、
それぞれが育成を行い、次につないでいくことも重要であると考えています。
それは、組織の拡大を持続的かつ安定的に行うためです。

何事にも積極的で素直なこと

人材業界は昔からあるものの「人」を動かしていく新しいビジネス。
ですから経験者であれば、市況感はわかっていますが、
新しいものに対して拒否感なく、常に吸収しようと考えてくれることが大切です。

そして、インプットしたものをしっかりアウトプットしていくことも重要となります。
先入観で凝り固まってしまうと、新しいものを受け入れるのに時間がかかったり、
うまくできなくなってしまうことが多くあります。

新しい風を常に入れることでメンバーにも新たなインプットをしていき、
お互いに成長していける環境が理想であると思います。
その柔軟性がある組織こそ、強い組織になり得る。
そして、それを体現しているメンバーが
やはり、成長の速度が大きいなと実感しています。

当社では、自分の考えを常に出す場を設けることで、自分の仕事について、
働きぶりについてしっかり見つめなおす場を大事にしています。
普段フロントに立っていない事務系のメンバーの意見が、
各部署のポイントを突いていることもあり、
私をはじめメンバーも多くの気付きをもらっています。

社会人として、これから走り出す若い人のエネルギーを借りて、
当社も成長していきたいと感じています。
そのためには、素直に相手からの教えを学んでインプットしていくこと、
さらにインプットしたことを積極的にアウトプットする意思を持っていること、
それ自体が皆さんにとって多くの気づきや学びを得ることができるので、
成長速度は加速度的に増加すると思います。

アブラハム・グループ・ホールディングス株式会社 代表取締役社長 高岡 壮一郎

$
0
0

代表取締役社長 高岡 壮一郎

代表取締役社長 高岡 壮一郎

設立 2005年8月1日営業開始
事業内容
    • 富裕層会員事業「YUCASEE(ゆかし)」運営
    • メディア事業「海外投資新聞」「YUCASEE Media」等運営
    • 自分年金支援事業「いつかは ゆかし」運営
    • 海外投資コンサルティング事業
会社HP http://abraham-holdings.co.jp/

地方から東京大学へ

私の生い立ちは特に変わったものではありません。
地方の公立小学校・中学校から公立の進学高校に通い、
12年間、剣道だけを続ける毎日でした。

当時は団塊ジュニア世代の受験戦争と呼ばれていた時代でもあり、
周りは皆、受験勉強に精を出していたのですが、
「長い将来のことを考えたら、18歳までは気力・体力を作る時期である」
と自分なりに位置付け、剣道に明け暮れる学生時代を過ごしていました。
剣道では「気・剣・体の一致」という教えがあり集中力が鍛えられます。

自分が成長できそうで刺激に溢れる東京に出てみたいと思い、
東京大学に入りました。

何か大きなことに挑戦したいという刺激的な仲間が大学にはいるかと思いきや、
東大生たちは「どの大企業に入れば退職金がいくら」
「どの官庁に入れば天下り先のランクがどうこう」とか言っていました。
「歴史に残る何かを成し遂げること」「仕事そのもの」ではなく、
「役職」や「お金」そのものが目的のように見える同級生の姿をみて、
違和感がありました。

その一方で、この社会の歴史の中で何かを成し遂げたいと思いながらも、
まだ何者でもない自分自身に対して悶々としながら、
哲学書や古典、社会科学の本、歴史書を読んでいました。

そんな大学1年生の時に出会った同級生が、後のアブラハムの創業メンバーです。
その頃は、経営者になろう、起業しようなどとは全く思っておらず、
むしろビジネスの世界にいくことも想像していませんでした。

三井物産に入社後、アブラハムを起業

就職活動がはじまりました。
「歴史に残る、世の中の役に立つ大きい仕事をしたい」
という想いがあったのですが、
具体的に世の中がどうなっているか分からなかったので、
とりあえず「日本で一番、社会に貢献できる会社とは、
社員一人あたりの売上高が日本一の会社である」と仮説をたて、
探してみると三井物産という会社が見つかりました。

自分が何の役に立つのか皆目不明でしたので、
「剣道だけは12年間やり続けた」と伝えたところを拾ってもらい、
三井物産に1999年に入社しました。
どんな仕事でもいいので、入社したら与えられた仕事を、
とにかく全力でするのみだ、と思っていました。

当時は起業する気は全く無く、入社3年目の時に、
三井物産の新卒採用パンフレットに私が先輩社員として登場し
「三井物産の伝統と実績がある大企業だからこそ、自分の力を拡大し、
社会により貢献できる!ぜひ三井物産に入社を!」と学生を勧誘したりしました。

そんな私が退社し起業するきっかけになったのは、総合商社の仕事を通じて、
社会の現実を良く俯瞰することができたからです。

私が入社1年目に三井物産で配属されたのは海外審査室というところ。
ミサイルからラーメンまでを扱う総合商社の
あらゆるビジネスの投資や事業計画の稟議書を審査する部署です。

海外案件の審査を担当していたので分かったのですが、
世界を見ると、企業の生き残りの条件は、「伝統や資金力、企業規模」よりも、
結局のところ「時代の変化に対応すること」が重要だと知ることができました。
先進国では、時代に合わない大企業が行き詰まり、
新しいベンチャー企業が世の中を先導していました。

これを日本で見ると、2005年から人口減少社会に直面し、
従来の人口増加・大企業を前提とした社会システムには大きな歪みが発生するはずで、
その問題を解決するのはベンチャー企業であるという歴史的必然性が理解できました。

そこで、総合商社の中でベンチャー企業に近い情報産業部門への異動を願い、
配属してもらえました。
いわゆるIT業界の中で、企業買収(M&A)やベンチャー投資、
米国企業と提携した新規事業立ち上げ等をさせてもらえました。

素晴らしい先輩や上司に鍛えて頂き、三井物産は本当に素晴らしいと思いました。
そんな三井物産は、そもそも明治初期に益田孝氏が社員18名で創ったド根性ベンチャーです。

鎖国社会からグローバル化した明治の日本、そこから始まる人口増加社会の中で、
「モノを扱う」20世紀型の総合商社である三井物産が生まれたのは、歴史的必然と言えます。

だったら、2005年からの人口減少社会に相応しい
「高付加価値な情報を扱う」21世紀型のコングロマリット・カンパニーが日本に生まれるのも、
歴史的な必然だろうと。そのタイミングに、運よく、自分は30代の端にいる。

三井・三菱の創業者のように、21世紀型の総合商社を自分が創業し、
社会的な役割を果たすことができたら、これは日本の歴史になるし、面白い。
大学時代から悶々と考えていた、
何かを成し遂げたいという気持ちの方向性が固まったのです。

そうして、「21世紀以降の日本を支える知恵の総合商社」というコンセプトで、
起業することに至りました。築30年のワンルームマンションの一室を借りて、
仲間とアブラハム・グループ・ホールディングスという会社を立ち上げました。
持っているものは、携帯電話とノートPC、歴史を創る気概だけでした。

成熟社会の日本でのビジネス

「アブラハム」という社名は、心理学者アブラハム・マズローにちなんでいます。

彼はその「欲望の5段階説」のなかで、社会が成熟していくに伴って、
人々は物品や食料といった基本的な生活条件を欲する段階から、
より高次の欲求、つまり、承認や自己実現を欲する段階へと移行すると説いています。

これまでの日本社会が上り坂の、物欲の強い社会だったと位置づけると、
既に「成熟期」に入っている日本では、それこそ自己実現のような、
いわゆる「高次の欲求」がコアなニーズになっていくだろうと考えられます。

お金以上の精神的価値を求めたいという成熟社会ならではの個人の気持ちを、
自分たちがエンパワーメントしていける会社になろうという思いを込めて
アブラハム・グループと名づけました。

社会に良い影響を与え、かつ個人も豊かにするような事業をしたい。
これが私の考えの根幹になっています。

ではどんな「個人」をターゲットにするべきか、そこで、まずは「富裕層」です。

日本はすでに産業・人口において下降線上にあります。
そのなかで、今の日本の強み・財産は個人の金融資産だけだと思うのです。

1500兆円に上る日本の個人資産が、現時点で世界に誇れる唯一の日本の財産であり、
そしてそのうち20%が、総人口の1%に過ぎない富裕層の手にあるというのが現状です。

その富裕層の資産が投資や消費に回って活性化すれば、日本社会全体が良くなるだろう。
そう考えて、富裕層をターゲットに事業を立ち上げました。

富裕層向けのオンライン金融ビジネス

まずは日本を良くしたい。日本の強みは何かと言えば、1,500兆円の個人金融資産。
個人金融資産の多くは、富裕層が持っている。
富裕層の一番のニーズは金融情報。そして、一番の成長分野はインターネット。

必然的に「インターネット×金融×富裕層」という領域でのビジネスを選択しました。

まずは、日本最大級の富裕層限定プラットフォーム「YUCASEE(ゆかし)」を作りました。
純金融資産1億円以上の方限定で入会していただくオンライン・クラブです。

次に、海外投資専門のアブラハム・プライベートバンクを立ち上げ、
投資助言実績は累計877.4億円(08年6月~13年9月)に達しました。

香港には証券会社を有しており、グローバルに展開しています。

今後も新たな金融事業を立ち上げていく予定で、今まさに準備です。

今後のビジョンとしては、アブラハム・グループ創業以来の事業領域をぶらさずに
ビジネスを展開していきます。
会社を上場させ、パブリックな存在になり、
社会的責任を果たせる体制になろうとしています。

最近、スタートアップやベンチャーと言えばスマホゲームのイメージなのですが、
その市場規模は0.2兆円。対して個人金融市場は1,500兆円あるわけですから、
その一番大きい市場をターゲットに、大きな挑戦を続け、
社会をより良くしていきたいと考えています。

求める人材:困難を乗り越えた経験がある人

人材面では、困難を乗り越えた経験がある人を求めています。

今年の新卒採用では、甲子園に出たとか、大学アメフトのリーダーとして猛者をまとめたとか、
東大の大学院で勉強頑張ったとか、高い壁を自力で乗り越えた経験がある人を採用しました。

というのも、成功体験を一度でも味わったことのある人だからこそ、チャレンジを楽しめるからです。

実は、私も敢えて困難な道にチャレンジしたいから、起業したようなところがあるんです。

就職氷河期に入社した大企業をわざわざ辞めて、
ワンルームマンションで男同士がぎゅうぎゅうになって朝の8時から真夜中の1時まで働く。
節約に節約を重ね、はじめてのお客さんからの売上10万円に嬉し泣きしつつ、
ゼロから初年度利益を1億円出して、小さな成功を味わう。
その実績でベンチャーキャピタル等から5億円調達し、次の目標に挑戦する。

リーマンショックに見舞われながらも、大手に属さない独立系の金融ベンチャーとして
異例の877.4億円の実績を達成し、多くのお客様に対して責任をもってサービスを継続し続ける。
規制に真摯に対応して、更に新しい事業を生み出す。
毎年毎年、高いステージの新しい仕事に挑戦し、生死を共にする仲間たちと目標をクリアしていく。

まだまだ至らないところが多いものの、こういうベンチャー経営を、
社員という仲間と共に9年間続けており、
少しでも多くの人の役に立ちたいと常にチャレンジを楽しんでいます。

学生へのメッセージ

ソーシャルメディアの普及によって、不正確な情報をネットですくっては、
評論家・批評家気どりになっている学生も散見されます。

他者をあれこれ論評するのは誰にでもできますが、それは自分自身のメリットにはなりません。
スマホの窓から見えるのは、世界のごく一部でしかありません。
自分の大切な時間を投入するのであれば、傍観者・外野側ではなくて挑戦する側に回り、
「自分が主役」となって、伸び伸びと活躍し、実体験を積み、
現実の社会の中で役に立つ人間になってもらいたいと思います。

あなたの挑戦が、世の中にとって本当に良いものであれば、
また継続さえしていれば、多くの人からのサポートや応援が得られるようになります。

私自身も、これまで会社を経営する中で、
何度も困難に遭遇してきましたが、真正面から向き合いました。
その度に強力な援軍が来るといいますか、手を差し伸べてくれる方々が現れ、
困難を乗り越えることができました。
援軍の皆さまに、自分を成長させて頂いた実感があります。
結局、事を為せるかどうかは、
リアルに生死を共にしてくれる仲間がどれだけいるか、だと思います。

困難を恐れることなく、何事かを為すために、
自分らしく、自らが主役になって、大きな挑戦を楽しんでください。

株式会社ガネーシャインベストメント 取締役会長:岡部由守 取締役:杉山穣

$
0
0

取締役会長:岡部由守 取締役:杉山穣

取締役:杉山穣 取締役会長:岡部由守 

設立 2014年8月18日
事業内容
    • ファイナンシャルプランニング事業
    • イベント企画運営事業
    • 飲食店経営
会社HP http://www.ganeza-investment.com/

グループ企業から経営者を創出する

グループ企業を、10年間で最低9社創り、経営者を創出する。
これは、私が23歳の時に立てた目標です。

そして現在、FP事業、イベント事業を分社化し、
26年8月18日に株式会社ガネーシャインベストメントを創業しました。
新しく役員に選任された仲間達が、経営者という立場の元、
一生懸命に仕事をしている姿は、私にとってもモチベーションになります。

今後、起業の敷居を低くして、起業したいけど資金がない方や、
ノウハウのない方達を後押しして、日本の起業家指数を底上げしていきます。

実力主義を取り入れ、年功序列を壊す

株式会社ガネーシャインベストメントでは、最年少の役員は23歳という、
年功序列を考えない人事を行ってます。
もちろん、信頼関係があっての選任ですが、
チャレンジしてもらいたいという気持ちが一番大きいです。

当然、起業は楽ではありませんし、誰もが成功するわけでもありません。
しかし、チャンスのない元に、成功などないと私は思います。

この立ち上げの創業に携わってくれた方々は、私の誇りです。
実力主義で抜擢人事は、今後も積極的に行います。

グループ全体で100億企業にする

これも23歳の時に、20年目標で立てたものです。
逆算すると、あと16年後の2030年の売上です。

経営者を生み出し、会社を増やしていく。
そして、売上も比例して上げていく。

会社を増設する上で、事業内容は特に限定していません。
新任の社長、そして役員、従業員の意見を最優先し、
決めていければ良いと思ってます。

生命保険事業や不動産事業、金融事業を主業務として、
美容事業、飲食店経営、病院経営など、
多角的且つ計画的に挑戦していこうと思ってます。

絶望からの起業、そして倒産の危機

私が、起業を意識し始めたのは18歳の時です。

家庭の事情から、大学進学を断念し、絶望に直面してました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
私の通ってた高校は進学校ということもあり、周りはほとんどが大学進学でした。
その中での、高卒はどれほど屈辱だったか想像できるかと思います。

絶望の中、住み込みで働いたり、
ありとあらゆるアルバイトをして生計を立てました。
頭の中では、常にどこかで周りに追いつかなければと必死でした。
そのために、起業して最終的に勝ちたいと思うようになりました。

2年ほど絶望と挫折との隣り合わせで、起業したい気持ちはあったものの、
何をしていても楽しくなかったです。
そんな生活を2年ほど続け、成人を迎え、
周りもあと2年したら大学を卒業し、新卒で会社員になる。
そんなプレッシャーもあって、周りより先に就職するために動き出しました。

今まで、フリーターしか経験したことのない私を採用してくれた、
不動産会社で働くことが決まり喜んでいたのも束の間、
6ヶ月でリストラにあいました。
正直、悲しみを通り越して、笑ってしまったのを覚えています。

1ヶ月ほど無職になり、もう一度挑戦をしてみたい気持ちで、
再度別の不動産会社を面接し就職することが決まり、
人生初の正社員となりました。
この会社での経験がものすごく役立ち、
18歳の時に、ぼんやりと思い描いていた起業をしてみようと決意しました。
2010年6月24日です。

起業して、数ヶ月で思うように事業ができず、
個人の資金も会社の資金もショートしてしいまい、倒産寸前になりました。
個人では、債務整理までして、もう破産同然の状態まで落ちました。

昼は、携帯ショップでアルバイトをし、
夜は派遣の倉庫内作業をしてました。
そして、空いた時間は、すべて会社経営のために費やしました。
その当時のことは、両親以外には誰にも話してません。
悔しくて夜も寝れないような生活が続きましたが、転機が訪れました。

生命保険の代理店の審査が通ったり、
先輩経営者の方の販売代行を任されたりと事業が上向きに変わりました。

リスクを恐れず、起業をするということ

弊社グループ企業での経営のリスクは、ノーリスクではないですが、
できるだけ軽減してあげられるよう努めています。

起業するのにリスクは不要とは思ってません。
むしろ、起業するならリスクを負って臨んでもらいたい。

失敗しても成功するまで続けること。
そういう思いがあるのならば、是非起業をしてみて下さい。

人生一度きり。
何事も経験です。

KANDO株式会社 代表取締役 高橋輝行

$
0
0

代表取締役 高橋輝行

代表取締役 高橋輝行

  • 著書「ビジネスを変える!一流の打ち合わせ力」10月23日発売
     http://kando-inc.com/book.html
  • 設立 2010年7月6日
    事業内容
      • 経営コンサルティング
      • 企業向け人材育成研修
      • セミナー・ワークショッププロデュース
      • ITコミュニケーションツールの開発・運営
    会社HP http://kando-inc.com/

    変わった人が求められる時代

    私は大学、大学院と物理の研究をしていました。
    それがひょんなことから、広告会社の営業マンに。

    それまでテレビも雑誌も見ず、芸能人にも興味ありませんでした。
    広告を全く知らない私は、会社の打ち合わせでは叱られる毎日。
    しかし、それでも重宝されました。それは「人マメ」だったこと。

    それなりに大きな広告会社で、
    顧客には上場企業から経営者一人で切り盛りする中小企業まで、
    様々な会社と仕事をしました。
    また、コピーライターやデザイナー、マーケターなどの専門家と一緒に、
    広告を作りました。

    広告を作ることはクリエイティブな作業ですから、
    携わる人はそれなりに考えや、したいことがあります。一流の人ならなおさら。
    しかし、みんなの話を聞いていては、いつまでたっても仕事は終わりません。
    私はゴールをイメージして、
    そこに向けて気持ちよく人を動かすことを覚えていきました。

    疲れている人もいれば、悩む人もいる。
    ぶつかる人同士もいれば、合わない人同士もいる。
    そういう中で、うまく仕事ができたのは、
    「人を活かして成果をあげること」
    にこだわったからだと思います。

    成熟社会に入り、社会機能が細分化する時代だからこそ、
    専門的な知恵を出したり、壮大な構想を描いて語る人とは違った、
    「人を束ねて活かす人」が求められる、そんな時代の到来を感じ取りました。

    一人ではなにもできない

    広告会社で働いて5年、部署異動がありました。
    新しい部署では、決まった仕事を決まった人たちとこなす毎日。
    私が学んだ「人を活かす仕事」はしづらくなりました。

    そこで、思い切って広告とは畑違いのベンチャー企業へ転職しました。
    「人を束ねて、未経験のテーマに挑戦しよう!」と意気揚々、乗り込みましたが、
    待っていたのは「束ねられるだけの人数がいない」という状況でした。

    慢性的な人材不足で、することは山のようにある。
    チームで仕事をする余裕はなく、一人一人が個人商店。
    私も、本の執筆やコンサルティング、営業、システムの企画などを
    一人で取り組むことになりました。

    会社に寝泊まりする日が続き、2日、3日の徹夜は当たり前。
    それでも納得のいくレベルまでできない。
    そのとき、自分一人でできることには限りがあることを痛感しました。

    この状況を打破するため、
    「人を活かす仕事」ができる環境を創ろうと考えました。
    当初、会社は挨拶もない殺伐としたムードでしたが、
    毎日挨拶をして、分からないことがあればどんどん聞いて、
    そして「ありがとう」を伝える。
    そうすることで、徐々に助け合う文化が生まれ、仕事も広がっていきました。

    会社は簡単には動かない

    人を動かすことに手応えを感じ、自分の仕事にも自信を持つようになりました。
    そこで、さらに「会社を動かす」仕事に挑戦したいと考え、
    経営コンサルティング会社に転職します。

    ちょっと変わったコンサルティング会社で、
    相手の会社の社長から命を受け、ある一定期間、社員となって
    会社を動かすという仕事をしていました。

    私もいくつかの会社の経営企画室や社長直轄の改革部門へ入り、
    会社を動かすプランを立てて、社員を動かす仕事をしました。

    それまでは「コレ、お願いします」「わかりました」と、
    人間関係ができているなかで
    仕事ができましたが、ここではそうは行きません。

    向こうからすれば私は「会社を変える人」。雰囲気は完全にアウェーです。
    「お願いします」と言えば、「どうしてそれをするんでしょうか?」
    「それって、会社に意味はあるのでしょうか?」と一筋縄ではいきません。

    会社や組織を動かすには、それなりの技術が必要です。
    私はそれを少しずつ整理していきました。

    人を活かすことを仕事に

    これまで、ストレスを抱える人、人間関係に悩む人、
    仕事がうまくいかない人に沢山出会いました。かつての自分もそうでした。

    そういう人の背中を押すことで、やる気をだし、
    成果を上げてもらい、成長を実感し、次も頑張れるようになる。
    そして会社も発展する。
    このような「人を活かすこと」を一生の仕事にしたいと考えるようになりました。

    つまり、『人が幸せになれる』働き方を、いろいろな形で提供しようと思ったわけです。

    現在は、コンサルティング、人材育成、コミュニケーションツール開発、
    出版・セミナー、オンラインコミュニティ運営を軸に、
    経営者や社員、顧客を活かす仕事をしています。

    大切にしていることは、人の中に眠っている力を引き出すこと。
    どんな人でも、必ず強みは持っています。
    しかし、気付かなかったり、使い方を間違えていることが多いのです。
    私たちは、人の強みを引き出して、価値へと変えるお手伝いをしています。

    職人を目指す

    強みを活かして、価値あるものを生み出すには、
    それなりの修行が必要になります。

    起業したければ「これは事業になりそうかな」
    「あれをしてみたらどうだろう」と、
    身の回りのことを題材に事業を考える訓練をするといいでしょう。

    弁護士や税理士となって、個人事業主として活躍したいと思えば、
    早くから事務所に入って見習いから始めるのも一手でしょう。

    私のように「人を活かす」ことを仕事にするなら、
    そういうことができる仕事を選び続けると、少しずつコツがつかめます。

    つまり、これからの時代は、早くから「職人」になる意識と、
    訓練が必要だと思います。
    私の言う職人とは、ただ好きなことに熱中する人ではありません。
    言われたことだけをこなす人でもありません。
    自分の能力や技術で、新しい価値を生み出して、人を幸せにできる人。
    それを考え続け、日々仕事に取り組み、腕を磨ける人が職人になれるのです。

    このサイトをご覧になるやる気に溢れた若い皆さんには、
    自分なりの職人の道を見つけて、
    「人に必要とされる人」になって頂きたいと思います。

    仕事を通じて人に貢献し、感謝される。
    それはとても心地がよく、さらに成長したいという原動力になります。

    自分なりの幸せを見つける

    私にとっての幸せとは、お金を沢山稼ぐことでも、
    会社の規模を大きくすることでもありません。

    これまでお話しましたように、仕事を通して、
    働くことで感動できるような社会を実現することです。

    皆さんにとっての「幸せ」とはなんでしょうか?
    経済的成功=みんなの幸せ、
    もはやそんな簡単な時代ではありません。

    だからこそ、自分なりの幸せを見つけ、
    その実現に向けて職人技を磨き、発揮することが求められます。

    素敵な旅行を探して、両親を連れていって喜ばせる。
    クラブ活動で優勝目指して、一生懸命作戦を考える。
    ボランティアで地域の手助けをする。

    人を幸せにすることで、自分も幸せになる。
    それは、とても素晴らしいことだと思います。

    しかし、事業となると、人の幸せだけでは続けられません。
    活動を続けるための「適度な儲け」も必要です。

    これからは「人の幸せ」と「適度な儲け」を両立できるポイントを見つけ、
    やりがいと誇りを持って仕事をすることが必要な時代です。

    ちょっと難しそうに聞こえるかもしれませんが、
    これこそあなたの「個性」が活かせる場所なのです。

    仕事や起業をする前に、一歩立ち止まって考えてみてください。
    「自分は誰を幸せにできるだろう」と。それがあなたの個性です。

    株式会社やまとごころ 代表取締役 村山慶輔

    $
    0
    0

    代表取締役 村山慶輔

    代表取締役 村山慶輔

    設立 2012年11月
    事業内容
      • インバウンドサポート事業
      • 研修・セミナー事業
      • メディア事業
      • 求人サイト運営事業
    会社HP http://www.yamatogokoro.jp/

    世界を見に。

    私は高校生の頃から、
    将来はグローバルな視野で起業をしたいと思っていました。

    自分から何かを作り出し、世に送り出していきたい。
    その様な意識を、既に強く持っていました。

    とはいえ、いきなり高校を出て起業とはなりません。
    高校を出た私は、まずは日本を飛び出そうと思い、
    アメリカにあるウィスコンシン大学に入学しました。

    そこで出会ったのは、選択肢を多く持って生きている人たち。
    海外での生活は私に多くの価値観を与えてくれました。
    大学を出た後にすぐに働くのではなく、
    色々な経験を積み、インターンという形で社会に触れ始める人たち。
    その様な環境で、私自身の選択肢も広がる事となりました。

    大学を出た後はインターンのためにインドへ。
    インドを選んだ理由は、今まで経験してきた社会文化とは
    全く異なった環境で仕事をしたかった事が一番大きいですね。
    今でこそIT大国と言われてますが、
    当時は9割の方々が農村部で働いていましたし、
    インフラ整備の不十分さから、都市部であっても嵐になれば
    当然停電することも珍しくなかったですね。

    しかしその中で生きていく人々は、強く自分を主張し、
    これからのグローバル化に向けて活気に満ち溢れていました。
    発展途上国のインドという地で、仕事面だけでなく生活面からも、
    多くの事を学ぶことが出来たのです。

    日本のインバウンド(訪日観光)ビジネスを熱くする

    この様ないくつかの海外経験から、
    私は日本に対して三つの課題を持つことになります。
    まずは、日本の事があまりにも海外に発信されていない事。

    次に、自分自身が日本という国をしっかりと知らないという事。
    そして、日本人があまりに自己主張をしないという事。
    海外を見て、そして日本を、
    あるいは日本の同世代の方々を見た時、私は強く危機感を持ったのです。

    それならば、日本を発信していく事をビジネスにしよう。
    それが、私の抱いた想いでした。

    外国人観光客を日本に呼ぶビジネスを通して、
    日本のインバウンドビジネスを熱くしていく。
    これを理念にして、私達は動き出しました。

    確かな想いから生まれる信頼

    今でこそ様々な企業が参入を決めているインバウンド(訪日観光)マーケットですが、
    そのほとんどは個々のソリューションを持った企業にすぎません。

    それに対して、総合的な情報発信ができるという強みを弊社は持っています。
    そして、企業向け、自治体向けという形をとる企業もほとんどない事から、
    弊社の存在はマーケットの中で徐々に大きくなってきています。

    また、マーケットが拡大しているとはいえ、それはここ最近の事。
    弊社は設立こそ2012年ですが、
    創業当初の2007年から長い間このマーケットに先行投資をしてきていました。
    それは、参入の早さという強みにもつながっています。
    外からマーケットを覗いた時、ここ最近で参入してきた会社は、
    どうしても利益を求めてきたかのように見られがちです。

    一方で、それ以前から、
    利益を生むマーケットだと思われていなかった頃から続けている私たちは、
    想いを持っている事を証明しやすいのです。
    つまりそれは、ビジネスの上で大切な信頼へとつながります。

    この様な差別化要因をもって、次のステップへと弊社は目を向けています。

    オリンピックは通過点

    次のステップとして、何よりも大きなものはオリンピックでしょう。
    2020年に開かれるオリンピックは、このマーケットにとって一つのわかりやすい地点。
    それまでに、「インバウンドビジネスと言えばやまとごころ」
    という認識を世に広めていきたいですね。
    それは、なにも単なるウェブの情報サイトとしての認識にとどまらず、
    インバウンドビジネスのプラットフォームとしての認識へと視野を広げています。

    その認識の為に、ウェブの活動のみではなく、オフラインのイベント、
    例えばセミナーや商談会といったものの開催。
    法人を相手にしている現状から、消費者へ目を向けた事業など。
    より広い展開を考えているのが現在の状況です。

    とはいえ、オリンピックというのは、
    一つの通過点に過ぎないというのが私自身の考えです。
    日本のポテンシャルから見れば、その先にある成長も射程内のはず。

    オリンピックで終わらせるのではなく、より先を見る必要があるのでしょう。
    それには、日本人全体でこの動きに乗っていく必要があります。
    より多くの日本ファンを作るため、その啓蒙活動に貢献していけたらと、考えています。

    想いとグローバルな視点を持つ

    弊社は、現在10名(バイトを含む)ほどの規模で成り立っています。
    しかし、これからの動きを見ると、拡大の必要も出てくるでしょう。
    その時に、弊社が求める人物像についてお話します。

    まず必要なのは、外国人観光客に日本ファンになってもらいたいという想い。
    これが何よりも必要なものとなります。
    既にお話した通り、
    様々な企業がこのマーケットに参入を果たしてきているとはいえ、
    まだまだ新しいマーケット。
    この場所で、スキルや経験を求めるのは難しい事でしょう。
    その為に、重視されるのは抱えている想いとなります。

    そして、次に必要となるのは、グローバルな視点。
    特に、外から日本を見るという事が重要です。
    外国人観光客をターゲットにする以上、その視点を持つことは必要不可欠であり、
    その視点で商品やサービスを組み立てていく必要があるのです。
    実際に外国でどの様なサービスが展開されているのかなど、
    経験があれば、よりはっきりと日本の現状が見えてくるでしょう。

    この様なベースさえあれば、語学力や経験などは埋められるものだと私は考えています。
    想いと視点をもって、共に働く人を求めていきたいですね。

    経験と視点

    現在学生の皆さんは、多くの経験を貪欲に求めるべきです。
    人というのは、どうしても自分が知っている範囲での選択肢しか持てない生き物。
    知らない事を選択肢に含むことはとても難しい事なのです。
    より多くの選択肢の為に、必要なのはより広い視点。
    その為の経験です。
    社会に出てから、事業をやっていこうと思った時に、
    その広い視点は必ずプラスになります。

    多くの経験をするため、例えばバイトやインターン先で、
    「いやだ」と思う事にも積極的に取り組んでください。
    海外に出てみる事も良いでしょう。
    興味の幅をどんどん広げ、貪欲にアクションを起こす事が後々の起業、
    あるいは会社勤めに役立つことでしょう。

    また、経験を積むことと共に、皆さんにはグローバルな視点を持ってほしいのです。
    今や、国内のみで成り立つマーケットは、ニッチな一部分のものにすぎません。
    マーケットが大きくなればなるほど、世界を意識せずにはいられないのです。
    隣の同僚が、あるいは直属の上司が日本人でない。
    そんなことも珍しい事ではなくなります。
    その時、身に着けたグローバルな視点は、必ず皆さんを助ける力となるでしょう。


    株式会社プレミアバンク 代表取締役社長 真山 壮

    $
    0
    0

    代表取締役社長 真山 壮

    代表取締役社長 真山 壮

    設立 2010年12月24日
    事業内容
      • 国際金融市場の情報収集及び分析
      • オフショアファンドのリサーチ及び情報提供
      • 有価証券の私募、募集、取得、保有及び運用
      • 集団投資スキームの募集、保有、運営、管理
    会社HP http://premierbank.jp/

    貧しいが故に手に入れたハングリー精神

    一言で示すなら、自分はハングリーな人間です。
    それは、子供の頃に両親から受けた教育の賜物です。

    私の家は、決して裕福な家庭ではありませんでした。
    『私達は何もしてやれない。
    だから、どんな事でも自分でやって、必ずモノにしていきなさい』

    両親からはこのように教えられてきました。
    そんな両親の教育方針のお陰で、今の自分があり、
    結果として、小学生の頃から既に漠然と経営者になる!
    もっと言えば何かを成し遂げてビッグな男になってやる!
    そんな志を持つことが出来ました。

    この時、既に同年代と比べれば、
    頭一つも二つも飛び抜けた私が興味を持ったのが、投資でした。

    失敗の中から手に入れた資産運用の知識

    経済的自立は、自らが獲得するしかありません。
    より細かく言うならば、結果を出すまでの道筋もまた、
    自分で選択しなければなりません。

    当たり前の様に思えますが、それを理解するのが意外に大変です。
    ですが、これを自覚できれば自ずと結果も付いてくるものです。

    経営者になるという目標を持ち、私は社会に出ました。
    そして20歳の時に目を付けたのが資産運用・・・
    つまり、お金の動きについてでした。

    お客様に投資をしてもらい、その資金に対して金利で利益還元。
    そういう市場で何かを成し遂げたいと思い、様々なことを試みました。

    株、外貨預金、FX、先物取引など、
    色々と手を出してみたものの、そのほとんどが失敗。
    しかし、失敗もまた経験で、その中から資産運用に関する知識を深め、
    手法を確立していきました。

    言ってしまえば、自分の中での最短距離を突っ走ってきただけなのです。
    自ら起業をして経営者になる、という目標に向けて自ら道筋を選択して、
    お金を稼ぎながらスキルを高めていく。

    そういう意志を幼い頃から持ち続け、ぶれずにやってこれました。
    だからこそ、株式会社プレミアバンクを起業できたのだと思います。

    お客様に安心して資産運用をしていただく為に

    弊社の事業を分かり易く言うと、
    お客様から投資を募り、その資産を運用して、
    金利という利益で還元することです。

    お客様は主に個人投資家になり、
    弊社の場合、特にごく普通の一般家庭の主婦の方が非常に多いことが特徴です。
    年齢層としては50~60代の女性が多く、
    定年を迎える前にお金を運用したいと、
    将来的なことを考えていらっしゃる方が大半。

    ですが、中には資産運用の知識や、
    経験が無いお客様もいらっしゃいます。
    例えば、資産を増やしたい。
    でもアドバイスしてくれる人が身近に居ない。
    そんな方に対しては、
    こちらから資産運用についてのコンサルティングもしています。

    弊社の事業の特徴は、安全性にあります。
    お預かりした大切な資産を適切に運用する。
    その為には投資先も厳選する。
    ここならば確実だろう、と判断した所にのみ投資をする。

    そうやって、お客様の不安を払拭して、
    安心して弊社のサービスを利用してもらう。
    そういうことをしっかりと考えて事業を行っております。

    利他のこころを第一に

    いいコンサルタントとはどんな人間なのでしょうか?
    私が思うには、それは自分のことよりも相手のことを
    思いやれる人間なのだと思います。

    これは利他の精神というもの。
    利他とは、自分のことよりも他人の幸福を願うこと、そんな意味があります。
    私が経営者として大切にしているのは正しく利他のこころ。
    もっと言えば『人』こそ、何より大切にすべきものだと考えています。

    どんなに素晴らしい商品やビジネスプランも、それを運用するのは人間。
    それを市場に提供するのも人間。
    それを購入するのもお客様という人間です。

    どのフェーズでも必ず『人』が関わるのですから、
    その『人』のことを考えていかなければ事業を
    継続させていくことは叶わないでしょう。

    だからこその利他のこころ。
    まずはお客様に喜んでもらうことが優先。
    その為に誠心誠意を尽くす。

    利益は二の次で、全然構いません。

    地域に密着した事業展開

    経営者として考えねばならないのは、会社を存続させていくことです。

    その為の目標として、年間10%以上の業績アップを目指しています。
    事実、この目標は実現していますし、
    将来的にもこの成長率を保っていきたいと考えています。

    あとはお客様への利益還元率や社員の給料アップなどもありますが、
    これも実現しています。

    この様に、会社自体は著しい成長を遂げていると言えるでしょう。
    しかし、だからと言って無暗に会社を拡大させようとは思っていません。

    というより、会社を大きくして知名度を上げて、
    有名になるつもりはありません。

    大事なのは自分達のサービスの充実。
    それを地域に密着させ、支持と評価を頂いて存在感を発揮していく。
    その結果、お客様との信頼関係がより強固なものとなれば幸いです。

    自分達の知っている人や関わっている人が、
    『プレミアバンクっていい会社だな』
    と思ってくれれば、私は大満足です。

    自己理解こそ、いい仕事の秘訣

    知識や技術だけが大切、と思ってはいけません。
    勿論、これらも重要ではあります。

    ただ、どんな職種であっても人と仕事をする以上、
    コミュニケーション能力や人間関係を円滑に深める能力を必ず求められます。

    ですが、これらも大事だと知っている方は多くても、
    それをしっかり、深く理解している方はそう多くありません。

    弊社では知識や技術だけではない力を身に付けることを重視しており、
    そのために必要な『自分を理解すること』に関しては、
    特に力を入れているのが教育です。

    考えてみて下さい。
    他人と仲良くなるにしても、当の自分が自分自身を好きでなかったり
    あるいは認めてさえもいなければ、仲良くなることはできないでしょう。

    だからこそ、自分には何が足りないのか。何をすればいいのか?
    そういうことを理解しなければなりません。
    コミュニケーションをとるにも、その先でいい人間関係を築き上げるにも
    自分が自分のことを理解しない限り不可能なのです。

    そういうことを、日々の仕事の中で身に付けることができるのが弊社です。
    知識や技術だけでは達成できないことも、世の中には沢山あります。
    だからこそ、それ以上のものを身に付けて、もっと成長したい!

    そんな熱意を持った方を、大歓迎致します。

    株式会社 デュアルタップインターナショナル  デュアルタップマレーシア代表取締役兼CEO ジョハン・ジュリス

    $
    0
    0

    デュアルタップマレーシア代表取締役兼CEO ジョハン・ジュリス

    デュアルタップマレーシア代表取締役兼CEO ジョハン・ジュリス

  • 12月13日(土曜日) 14:00~16:00 
       新宿野村ビルで開催  
    ✿✿今だからこそ!!サンウェイ イスカンダルセミナー✿✿
     https://www.dualtap-international.co.jp/seminar/
  • 設立 2012年7月
    (デュアルタップマレーシアは同年5月)
    事業内容
      • 不動産コンサルティング業
      • リーシング業
      • アセットマネジメント
      • 企業海外進出支援
    会社HP http://www.dualtap-international.co.jp/index.php

    12月13日(土曜日) 14:00~16:00 新宿野村ビルで開催 

    ✿✿今だからこそ!!サンウェイ イスカンダルセミナー✿✿
    ●場所:新宿野村ビルF4 第二会議室

    ●電話:03-5795-2327

    ●講演:ジョハンジュリス Dualtap Malaysia 代表取締役社長

    ●内容:今回のセミナーでは
    『なぜ、今マレーシア不動産投資なのか』をジョハン・ジュリスがマレーシアの現状や
    『イスカンダル計画』の概要、また隣国フィリピン、タイ、カンボジア、インドネシア等と
    不動産事情を比較しながら詳しく、マレーシアの魅力と旨味をご説明致します。
    そして今回!!
    マレーシアTOP3に入る大手デベロッパー『Sunway』の物件『Citrine』をご案内致します。

    ホームページにてセミナー受付けしております。

    HP:http://www.dualtap-international.co.jp/
    Facebook: http://www.facebook.com/Dualtapinternational

    留学後、そのまま日本の企業へ

    私は1996年に国費留学生として来日し、
    4年間を国立大学で過ごしました。
    そういう学生は私の他に100人ほどいたのですが、
    留学期間を終えると、皆が本国のマレーシアに帰っていきました。
    そんな中、私は「日本の社会も経験しなければもったいない」
    という気がしていたのです。
    そのため、日本に留まり、日系企業に就職することにしました。

    最初に就職したのはある新興の金融会社でした。
    6年半にわたってこの会社に勤めていたのですが、
    金融商品の営業に始まり、投資家向け広報(IR)、
    海外上場の準備、財務会計など、さまざまな仕事を経験させてもらいました。
    現在は残念ながら経営不振で倒産してしまっていたのですが、
    私がいた当時はどんどん多角経営を進めていき、会社としても絶頂期にあったので、
    非常に良い時期に、良い経験をたくさん積めたなと思っています。

    その次に転職したのが200年の歴史がある外資系プライベートバンク。
    この会社はそれまでいた若い会社とは何から何まで対照的で、
    社員は皆落ち着いて仕事をして、
    ムダなことは一切しないという職場環境でした。
    アメリカ本国の社員さんに会っても皆品がよく、
    かつ、力があるという人たちでしたね。
    ここでまた6年間、経理、財務職を務めた後、現在の仕事に移りました。

    母国マレーシアでの不動産開発

    12年ほど日本で働いてすごく気にかかっていたのが、
    マレーシアに関わる仕事を何もしていないということでした。
    もともと日本とマレーシアの橋渡しになるような仕事をしたいと思っていましたし、
    それに関わる職をずっと探していました。
    しかし、今までの待遇を維持できるそのような仕事は
    なかなか見つからなかったので、
    それなら自分でやるしかないかということになりました。
    そこでたまたま出逢ったのがデュアルタップだったというわけです。

    デュアルタップグループは不動産の開発・企画・管理を行う、
    いわゆるディベロッパーです。
    数年前に、このグループが海外事業を展開していこうという方針になり、
    そこでマレーシアの不動産は魅力的だということで話を持ちかけられ、
    意気投合したことで立ち上げたのが現地法人のデュアルタップマレーシア、
    そして日本での法人のデュアルタップインターナショナルでした。

    私はマレーシア代表として、マレーシアでの業務全般を担当しています。
    業務としては、日本人の投資家へのマレーシア不動産の紹介、
    ロングステイや留学に関わるアドバイザーといったことが中心となります。
    また、マレーシアへの事業拡大を希望している会社の海外進出支援も行っています。

    現在3期目に入るのですが、おかげさまで黒字化していまして、
    どんどん認知度も上げていっているところです。
    目指すところとしては、マレーシア不動産のことならデュアルタップ、
    というふうになっていければなと考えています。

    もっと知ってほしい、東南アジアの市場価値

    現在、毎月2、3回の間隔で投資家の方々を集めてセミナーを開催し、
    良い現地物件を紹介したり、投資情報をお知らせしたりしています。
    これを通して、もっと日本の方にマレーシアの価値に
    ついて知っていただければと思っています。

    経済のマクロな流れの中でみると、
    日本は今後人口が縮小し、経済規模が小さくなっていくことが明らかです。
    大災害も頻発し、国民のマインドは低くならざるを得ない状況にあります。
    そういうなかで、東南アジアはすごく注目されているんですね。

    人口は全体で7億人に達し、これから更に増えていくと予測されています。
    経済的な成長のスピードも早く、この市場に進出する日本の企業は数多いです。
    これからは個人投資家の方にとっても、ますます重要な地域になるでしょう。
    日本にある資産を海外の不動産なり、金融商品なりに変えるほうが、
    分散投資ができて、国内だけで保有しているよりも安全で、
    なおかつ利益にもなるからです。
    そのなかでも不動産は、価値がゼロになることは決してないという点でも、
    非常に重要で魅力的な商品であることは間違いありません。
    そのマーケティングと販売を我々が担っているというわけです。

    マレーシアに特化したビジネスを

    現行事業は非常に順調ですし、ご好評いただいています。
    ただ、マレーシア不動産自体、非常に人気が高く、
    価格が高騰してこのままでは不動産バブルのような状況になりかねないです。
    政府もこれを警戒していて、昨年法改正を行って、
    外国人の不動産買い付けの最低価格を高くしたんですね。
    これによって、お客様へのハードルが上がったことは確かです。
    他社もマニラやベトナム等、他国の不動産商品へのシフトをはじめているのですが、
    私はマレーシア不動産にこだわろうと考えています。
    お客様により質の高い情報とサービスを提供するためには、
    やはり専門性が大事だと考えているからです。
    自分たちのキャパシティを見極めながら、
    今後もマレーシアに特化したビジネスをしていく所存です。

    現地での他分野への進出ということでいえば、
    つい最近、デュアルタップ・ビルディングマネージメントという現地法人を設立し、
    日本の建物管理サービスを向こうに導入しようというビジネスをはじめました。
    マレーシアの不動産は管理体制がまだ行き届いていなくて、
    そのために劣化のスピードが非常に早くなってしまっています。
    築5年ほどのビルが、20年位経ったんじゃないかというくらいに見えるんですよ。
    かたや、日本のマンションやビルを見ると本当に綺麗に保たれていて、
    築20年の建物でもそうは見えないくらいに管理が行き届いています。

    私たちが考えているのは、そういった日本ならではのきめ細やかなマネジメント、
    長期的な修繕計画に基づいた建物管理の方法を現地に持ち込むことです。
    そもそもマレーシアでは根付いていない文化ですので、
    展開していくには絶好の事業だと思っているんです。
    これから営業をどんどんして、クライアントを開拓していくことになりますが、
    かなりのビッグビジネスになるのではないかと期待しています。

    求める人物像・学生へのメッセージ

    当社はマレーシアに加え、シンガポールにも現地法人を立てていまして、
    現在各部署の社員合わせて8名の組織となっています。
    2年前にインターナショナル代表の坂東と私の2人で始めた会社が、
    今これだけ人数を増やしているということは嬉しいですし、
    会社としての成長を実感していますね。

    現在グループ全体で新規採用も行っているのですが、
    そのときに重視したい基準としては、
    何よりこの仕事が好きかどうかということですね。
    仕事が好き、という方にメンバーとして入っていただきたい。
    この仕事が好き、という気持ちさえあれば、
    どんなに辛くてもついていけるものです。

    逆に仕事が好きでなければ、どんなに楽でもやっていけないと思います。
    だから、マレーシアが好き、海外が好き、投資や不動産の仕事が好き、
    それから人の投資をサポートするのが好きという方を求めたいです。

    学生の皆さんは、早いうちに海外に目を向けてみるべきだと思います。
    海外を知り、実際に行って経験することで人間としても成長できます。
    それに、特に東南アジアでの新規事業は早い者勝ちというところがありますから、
    事業を立ち上げるなら注目される前からはじめておくべきでしょうね。

    株式会社ケープロジェクト 代表取締役 北原 岳

    $
    0
    0

    代表取締役 北原 岳

    代表取締役 北原 岳

    設立 1993年4月1日
    事業内容
      • システム開発業務
      • システムエンジニアリングサービス(SES)
    会社HP http://www.kproject.co.jp/

    IT業界に変革を!

    会社を興したのはバブル崩壊後のこと。
    一人で始めたものですから仕事も忙しく、
    泊り込みで仕事をする日々が続きました。
    当然、そのまま突っ走れるわけもなく(笑)
    体調を崩した時に
    「早く社員を雇ってきちんとした会社を作らなくては」
    と思うようになりました。

    「変わらないIT業界を変えたい」これが、起業した時の想い。
    私がITの仕事に携わるようになってから30年以上経った今でも、
    この業界では「35歳定年説」が囁かれています。

    システムエンジニアやプログラマーといった
    専門性の高い職種でありながら
    35歳をピークとして仕事が減少していく現実。
    せっかくいい実績や技術を持っていたとしても
    活かしきれていないのがIT業界の通例でした。
    そこで40、50歳を超えても活躍できる人材を育て、
    日本のIT業界を底上げしたいとの想いから起業に踏み切りました。

    Give! Give! Give!

    社員にはいつも「他人に与えないと、何も与えてもらえないよ」と言っています。
    それは場所や情報、仕事から人間関係に至るまで
    全てにおいて共通していえることです。
    自分が欲しい、手に入れたいと思うことがあるなら、まず他人に与えること。
    他人に施して、初めて自分にも周りまわってくるというものです。

    当社が行っている「北風屋プロジェクト」もその精神の一環から。

    北風家とは兵庫県で繁栄した旧家のことで、
    様々な伝説や歴史が語られることでも有名です。
    その北風家の伝説の一つに
    「私心を排除し公に奉仕すべし」という家訓があります。

    兵庫県の漁港で商人を営んでいた折、大阪から来る船頭さんたちに、
    何とかお店に寄っていってもらいたい、もてなしたいと
    無償でご飯やお酒、お風呂まで振舞ったと伝えられています。

    時が経つにつれ、評判が評判を呼び、
    船頭さんたちの間では北風家に立ち寄ることが
    立派な船頭の証であるという、
    一種のステータスシンボルになったそうです。
    人が集まれば情報も集まるということで、
    全国の船乗りが情報交換をする重要な船着場となっていき、
    北風家も繁栄していった…というわけです。

    北風屋プロジェクトではITに興味がある若者や、
    スキルアップしたい若者のためにITフリースペースを無料で開放しています。
    講演会やセミナー、プログラミング講習など全てが無料。
    今までITに縁のなかった若者がIT業界への入り口となるような、
    そんなきっかけの一つになってほしいと思っています。
    そうなればプログラマー不足の問題解消にも繋がりますし、
    業界全体のレベルアップにも繋がると信じています。

    ITに携わって20年以上!

    事業内容はシステム開発の受託がメイン。
    中小企業に関しては、導入コンサルタントから
    提案、運用、サポートまで一貫して行っています。
    大手システムインテグレーター、メーカーからは
    弊社のシステムエンジニアを常駐させ、上記業務内容を行います。

    その他にもホームページ作成などの
    WEBコンテンツに対する相談も専門の担当者が対応しています。
    特にホームページに関しては、
    既存のPC向けサイトを携帯・スマホ対応サイトへの移行や、
    メンテナンスをしやすいCMSへの移行の提案、
    ホームページの構成に関するコンサルティングから
    公開後のサイト運用までの全てを引き受けることが可能です。

    また、WEB系、汎用機系、制御組み込みなど、
    オープン系システムなどに対する依頼も多く、
    安件数に対して技術者が不足しているのが現状です。

    その様な理由から一刻も早く技術者を育てたいという想いが強く、
    先述した北風屋プロジェクトであったり、
    勉強会、社内教育を行ってITプロフェッショナルを育てる
    「匠プロジェクト」などの取り組みを行っているのです。

    働きやすさを構築する

    ITを学びたいという人はたくさんいますが、
    もちろん日本の若者に限った話ではありません。
    弊社でもIT技術者志望の外国人を多数受け入れ、社員として雇用。
    来日当初は日本語も話せず、もちろんITは未経験という社員でも
    入社後僅か1年で、WEBサイト構築とスマホアプリを手がける
    技術者となっているケースも珍しくありません。

    外国から来て技術を身につけられる彼らの共通点は
    とにかく明るくて前向きさ。
    そして「国の為に」「家族の為に」「夢の為に」など、
    想いの発露はそれぞれですが、彼らはマインドが強い。
    仕事の壁にぶつかった時、
    日本の若者は環境のせいにして病んでしまう人が多いですが、
    彼らにはそういったことがまったくありません。
    困難で踏ん張れるかどうかは、目標があるかないかの違いだと思っています。

    そうは言っても、働きやすい環境を整えるのも経営者としての責務。
    そのため、社内では色んな取り組みをしています。
    例えば毎週水曜業務後から始まるイノベーション会議もその一つ。
    新しいサービスやスマホアプリの開発など、
    社員たちがそれぞれ企画を出し合って、
    やりたいことを考えていく場を設けています。

    他にもバーベキュー、芸人さんを呼んだ忘年会や社員に新米を贈ったり。
    また、結婚している社員の奥さんの誕生日や、
    母の日には花を贈っています。
    働きやすい社内環境=離職率の低い環境に結び付けられているのが、
    他社にはない差別化になっているのではないでしょうか。

    グローバル展開とイノベーション創造

    少子高齢化問題、
    新卒3年以内に辞める割合30パーセント以上を越える離職率など、
    国内の労働人口を取り巻く環境は厳しいものがあります。
    日本の若者は外国の若者と比べて
    マインドが強くないという話をしましたが、
    これは、この離職率が物語っていると言えそうです。
    高齢化が進み、若者一人ひとりの負担が増していく中で、
    労働人口が減ってしまうことには歯止めをかける必要があります。

    IT業界としても自国の発展のためにも、
    日本の若者に技術や知識を身につけてほしいと感じていますが、
    一朝一夕に解決する問題でもありませんので、
    会社としてはグローバル展開も視野に入れて考えています。

    その一例としてマラウィ共和国とカンボジアに関連会社を設立。
    弊社で技術を身につけた社員が自国へ戻って
    また新しい技術者を養成しているのです。
    品質管理だけを徹底すれば、日本国内だけでなく、
    他国でも十分可能ですので、
    仕事が流出していく可能性は大いにあります。
    日本の若者もそうさせないためにも、
    目標や目的をしっかり持って働いてほしいと感じています。

    そして国内向けのビジョンとしては、これまでの受託中心から
    自らイノベーションを起こす存在になりたいと思っています。
    新しいものを生み出せる社内文化はあるので、
    やりがい、存在意義を個々が感じられるような会社にしていきたいですね。

    すでに働く意味を考えるセミナーなど講師を招いて開催しましたが、
    どんな形であれ、社員にはやる気を出して頑張って欲しいと思います。
    そして自分だけのためじゃなく、
    他人のために頑張れる「奉仕の心」を
    忘れるなと言い続けていきたいですね。

    100求められて101で返せる人求む!

    最後に学生の皆さん、若者の皆さんにメッセージですが、
    とにかく目標や夢を持ってください。

    繰り返しになりますが、目標、目的や夢があれば
    人間苦しいことでも踏ん張れます。
    言い返せば、目標や夢がない人は
    嫌なこと、困難なことに直面するとすぐに逃げ出したくなるということです。
    仕事なんて良いことばかりではありません。
    だからこそ、難しいことを乗り越えて
    達成した時の嬉しさは何倍にもなって増すのです。

    未経験でも絶対技術を身につけてやろうと思っている人、
    今まで挫折した経験のある人、応募してきてください。
    一度挫折を経験した人は強いマインドを持っています。
    学歴、国籍、年齢性別は一切問いません。
    大事なのはあなたのやる気次第。
    やる気がある人なら全力でバックアップします。

    つぼみから花を咲かせることができるかどうかもあなた次第です。
    頑張ってください!

    ハイパーマーケティングホールディングス株式会社 代表取締役社長 加藤 行俊

    $
    0
    0

    代表取締役社長 加藤 行俊

    代表取締役社長 加藤 行俊

    設立 2012年12月11日
    事業内容
      • 教育育成事業(ビジネススクール運営、情報発信)
      • セミナー運営事業
      • インターネットを利用した各種情報提供
      • ECコンサルティング事業
      •     

      • 物流サービス事業、個物の売買、卸売、仲介、販売代理及び輸出入業
    会社HP http://www.hm-h.co.jp/

    3社でトップセールスに!起業を志したきっかけ

    「どうしたら自分の思うように、考えたように働けるのか」
    高校を卒業し、働き始めてから何となくそんなことを考えていました。
    自分の理想通りに働くには社長しかないとは思っていましたが、
    「何で」「どのようにして」起業するのかまでは決まっていませんでした。

    社会に出て一番最初に就いた仕事は化粧品を販売する仕事。
    やるからには中途半端ではいけないという思いはありましたので、
    入社後半年で営業成績はトップに。
    若干21、22歳で部下を従える立場にまでなりました。

    次に就いた仕事は高級外車の販売。
    化粧品と比べて一気に単価が上がりました。
    やればやっただけ自分に返ってくるところも営業の醍醐味で、
    その会社でも見事販売成績トップの座を得ることができました。

    そうなるともっと高い物、もっと売りにくい物を売ってみたいという気持ちになりました。
    車の次に高価な物…もう宝石か不動産ぐらいしか浮かびませんでした。
    この時年齢は27歳を迎えていて、将来についても考え出していた時でした。
    「30歳までに絶対に社長になる」
    そう書いた紙と、社長室のイメージをプリントアウトした画像を横に添えて
    部屋のコルクボードに貼り付けたのです。

    そうして目標に期限を付け、改めて理想の姿を自分自身に言い聞かせることで、
    不動産の営業でも3年でトップを掴み、独立資金の1000万円も見事貯めることが出来ました。

    ハイパーマーケティングホールディングスの思い!

    経営理念は「Change your life」。
    ITという武器を利用してあなたの人生を切り拓くお手伝いを担うのが我々のミッションです。
    高度経済成長期では当たり前だった、
    「終身雇用制」「年功序列制」など今までの働き方は大きく変わろうとしています。
    つまり高校、大学を卒業して就職した会社で退職するまで働くという考え方は
    過去のものになりつつあるということです。

    働き方も多様なら、稼ぎ方も多種多様。
    弊社が運営しているビジネススクールではインターネットビジネスや、
    投資などの情報発信とコンサルティングを得意としています。
    これまでそういったことは起業家、投資家など一部のお客様に限られていましたが、
    我々は一般のサラリーマンに教え広めることによって、
    より安定した収入を得る、自分のライフスタイルに合った働き方にするなど、
    自己実現の一助となってほしいと思っています。

    そこで最も重要視しているのが、万全のサポート体制。
    誰でも新しいことに挑戦することは少し不安なもの。
    一方、ほんの少し勇気を持って扉を開いてみたら
    素晴らしく可能性に満ちた世界が広がっていた…ということもあります。
    自分の能力に枠を作らず、進化し続けられるサポートをすることで、
    多くの人の可能性を引き出したいと思っているのです。

    目指すは駅前学校!

    周りの人を元気にし、新しい可能性を引き出すにはやっている側、
    教えている側の本人が楽しんでいないといけません。
    「類は友を呼ぶ」という諺がありますが、人は似たような人の周りに集まるもの。
    だから面白い人の周りには面白い人が、
    お金持ちの人の周りにはお金持ちの人が集まるものなんです。
    だから社員には常に「世界一ワクワクしよう」と呼びかけ続けています。
    ワクワクしながら働いて、進化し続ける集団でありたいと思っています。

    そして今後のビジョンとしてはもっともっとビジネススクールを拡充すること。
    具体的には2017年以内に店舗展開し、
    ITに弱い人でも自分で生きていく道を創造できるようにすること。
    収入の柱が広がれば今まで挑戦出来なかったことにも挑戦できるかもしれません。
    その結果思わぬ自分の可能性が開けることも十分考えられることなのです。
    場所、時間、リソースなどにとらわれることない働き方を実現することによって、
    全く新しいライフスタイルが待っているということを広く提唱していきたいですね。

    新しいことを価値観を広げようとしている風に感じるかもしれませんが、
    働き方に関して世界的に見れば先進国の中でも日本は遅れている方なのです。
    いつまでも過去の経験則や、古い価値観が蔓延していて、
    確実に時代は変わりつつあるのに、受け入れようとしない風潮もあります。
    今は昔とは違うんだということを再認識して、
    固定概念を崩すことから考えていただきたいと思います。
    新しい扉、可能性は固定概念を拭い去るところから始まりますから。

    どれだけ成長したい、進化したいと思っているか!

    ・自分を成長させたい人。
    ・思いやりがあって、人が好きな人。

    弊社で求める人物像については以上2点です。
    その他学歴、年齢、国籍はそんなに重要視しません。

    社会的に考えたら確かに学歴は大事かもしれません。
    一般的に良い大学を出ていれば常識も良識も備わっている人材が多いことは確か。
    でもそれが全てではないと思っています。

    私自身高卒ですし、さらにその高校を卒業するのにすら2年遅れています。
    普通の人よりもハンデがある状態で社会に出ているわけです。
    それでも「社長になる」という強い思いがあったからこそ、
    セールスの仕事でもトップを獲れてきたのです。

    目標を叶えるため寝食忘れて働いていた時もありました。
    人はそんな姿を見ると「頑張っている」「努力している」と思うのでしょう。
    しかし、私としてはそれらは一度も努力だと思ったことはなく、
    何にでも一生懸命やっただけなんです。
    つまり、辛く苦しいという思いはなく、夢中でやっていたに過ぎないんです。

    弊社では社員の言ったこと、考えたことはまず一度全て受け止めます。
    決して否定はしません。
    そして任せます。
    どうしたら社員にワクワクして働いてもらえるかという環境を整え、
    そのワクワクがお客様の元まで届くような企業であり続けたいと思っているからです。

    20代は失敗続きでも良い…とにかく行動あるのみ!

    ニート、引きこもり、無気力、うつ病…。
    これからの日本を背負っていくはずの若者に元気がないという話をよく耳にします。
    それらの原因の一つとして考えられるのが、夢、希望がないことだと思います。
    安い賃金で馬車馬のように働かされ、
    増税、雇用不安などマイナスなニュースばかりだから無理もありません。

    でもだからこそ悲観するばかりではなく、
    新しいビジネスモデル、働き方が大事になってくると思っています。
    若い人に言いたいのはインターネットビジネスでも何でも良いから、
    まず収入を得る、小さな成功体験を積み重ねることから、
    「働くって面白い」「生きてるって面白いな」と感じてほしいです。
    特に20代のうちは失敗してもマイナスに捉えず、経験になる、
    糧になると捉えて色んなことに挑戦してもらいたいですね。

    文面だけで見るとスムーズにここまで来たかのように捉えられるかもしれませんが、
    私自身やりたいことが全て具現化してきたわけではありません。
    それでも「頼まれごとは試されごと」の精神で色んなことに挑戦してきましたし、
    新しい分野でもやってみようと捉えてきました。

    今やりたいことがなくて困っている人でも、
    色んなことをやっている内に情熱を傾けられるものが絶対出てきますから、
    とにかく目の前のこと、やれること、やってみたいことに
    挑戦する勇気を持ってもらいたいと思います。
    自分探しの旅に出るぐらいなら実際に一度働いてみて下さい。
    そうすればきっと何か掴めるはずです。

    株式会社アークス 代表取締役 米田 周平

    $
    0
    0

    代表取締役 米田 周平

    代表取締役 米田 周平

    設立 2010年4月28日
    事業内容
      • 飲食店の経営
      • 営業代行業
      • 経営コンサルティング事業
      • レトルト食品の販売・宅配業
    会社HP http://arcs-co.jp/

    木作業員→営業→経営コンサルタント…駆け抜けた青春時代

    17歳の頃に抱いた夢は経営者になること。
    「自分の人生を自分で作っていくために会社を作り、社会貢献していこう」と考えました。
    30歳までの人生プランはかなり細かく計画立てていました。
    25歳までに起業すると自分の中で誓いを立て、
    そのためにはどうしたらいいのかということを考えて仕事探し、
    営業力を養うために営業会社へ入って修業を積むことにしたのです。

    営業は約3年やりました。
    営業力を身につけたら次は経営力です。
    そこで目をつけたのが経営コンサルタントという仕事。
    しかし、経営コンサルタントというと大卒が当たり前。
    高卒の自分には狭き門でしたが、
    それでも当たって砕けろ精神で諦めることはしませんでした。

    24歳で起業!

    入社時こそ差がありましたが、そこは頑張りでカバーするのが私流。
    とにかく25歳までに会社を作るという目標がありましたから、
    そのためにはどんな内容の仕事でもがむしゃらにやってやると思っていました。

    入った会社は中小企業向けに経営情報の提供やコンサルティング業務を行う一方、
    フランチャイズビジネスにも参入していて、
    外食、小売り、サービス業など全国的なフランチャイズブランドを育成しつつ、
    加盟店開発代行業務や経営指導業務も行っていました。

    そこで私もハタチそこそこながら店長に。
    実績を作ったことも評価され、最年少で役職が付くほどに昇進しました。
    その後も飲食業を中心とする多くの立ち上げに携わり、
    ノウハウを吸収して24歳の時についにこのアークスを立ち上げました。

    私利私欲のために社長を目指すという人もいるかもしれませんが、私はそのほぼ真逆。
    男性だったら人生の大半の時間を費やすことになる「仕事」というものをより良いものにすべく、
    働く良い環境を一人でも多くの人に与えたいと思って会社を設立しました。
    私にとってはお金持ちになって豪華な食事をするとか、
    贅沢な生活を送りたいということよりも、社会に貢献したい、
    周囲にきっかけを与え続ける人であり続けたいと思う気持ちの方が大きいんです。

    社員の幸せを追求

    会社経営をしているといろんなことが起こります。
    資本金10万円、マンションの一室から始めて少しずつ少しずつ大きくしてきましたが、
    その間には寄ってくる人もいれば去っていく人もいました。
    裏切り、妬み、嫉み、そして挫折…。
    そう、一番苦労するのが人間関係です。

    そのキーワードとなるのが
    「お金」と「心」のバランスだと気付いたのが設立して1年ぐらい経過した頃。
    お金だけでつながっているような人だとお金がなくなると離れていってしまいます。
    では逆に心だけでつながっているから問題ないかと言えばそれもまた違う。
    大事なのは両方のバランス感なんですよね。

    そんな思いから辿りついたのが心重視のつながり方。
    一緒に働く仲間内とはきれいな心でつながっているようにしたい。
    私と一緒に働くことで心をきれいにしてもらいたい。
    経営者として社員を思う気持ちです。

    部下のマネジメントも大事なことですが、
    私は完全にノータッチの姿勢をとっています。
    それにはちゃんとした理由があって、
    私が考える理想の社長とは常に大きな視点で、
    客観的に見れていることだと思うからです。
    今でも人手が足りない時などは現場に出て手伝うこともありますが、
    極力現場には出ないようにしています。

    現場に入って従業員と同じ視点に立ってしまうと、
    目先のことが見えすぎてしまい、どうしても考えることの規模が小さくなる。
    会社の拡大・成長は社長の考え方による部分も大きいので、
    私の考えが小さくなれば会社の成長も止まってしまいます。
    社員の幸せを追求するのであれば会社の成長も必要になってくるので、
    社員のためにも成長をし続ける企業でありたいと思っていますね。

    環境を作ることが社長の仕事

    では社長としての仕事とは何なのか?
    私は大きく3つの役割があると思っています。

    1つ目は決断を下すこと。
    これは決済する際や新規事業を行う時、新店舗を出店する時など、
    会社としての方向性を決定する際に代表者として欠かせないものです。

    次にやるべきことが社員に挑戦できるフィールドを用意すること。
    社員の幸せのために会社を経営していると言いましたが、働く理由は人それぞれ違います。
    もっとお金を稼ぎたいと思う者もいれば、やりがいが欲しいと考える者もいます。
    仕事に対して望む物、求める物を与えてやるのが経営者としての役割であると考えます。

    そして最も大事だと思っていることが、自分の心を磨くこと。
    よく社員に成長してほしいと言っている経営者もいますが、
    私は順序が逆だと思っています。
    そもそも社員は仕事をしていれば自然と成長していくもの。
    本当に心を磨き続けるべきは経営者自身ではないでしょうか。
    自らが一人の人格者となることで、社員にはその姿を見せ、
    模範となるべき存在でいることが大事だと思うんです。

    会社は社長一人で動かしているわけではありません。
    特に現場に出ていない私などは社員に食べさせてもらっているという感覚すら覚えます。
    社員が一生懸命動いてくれるので会社も成長して、新しい夢を考えられるわけですからね。
    そんな力を貸してくれる社員のためにも、
    自分自身が早く立派な経営者にならねばいけないと思ってますよ。

    カレーで世界を救う!

    今は「B&R」というこだわりのカレーを提供する飲食事業を中心にビジネス展開をしていますが、
    創業当初は不要品の買取からスタートしたんです。

    そもそも事業内容など、細かい手段についてあまり考えたことがありません。
    それよりも大事なのは会社を作った“目的(何のために)”です。
    そして次に大事なのがその目的を“誰と成すか”ということ。
    手段はあくまでも一番最後で大丈夫です。

    何度も言いますが、
    我々アークスの大目的は「社員の幸せのため=社会の幸せのため」。
    それを今頑張っている社員たちと成し遂げたい。
    一緒に働く仲間たちが幸せで充実した人生を送れていると感じてくれてさえいれば、
    事業内容などは何だっていいのです。

    今考えていることは、仲間たちと一緒にカレーで世界を救うこと。
    普通に食べることすらままならないアフリカに進出し、
    多くの人にカレーを食べてもらい、幸せになってもらいたい。
    その時の笑顔を見ることほどワクワクすることはないですから。

    インベスター・ネットワークス株式会社 代表取締役社長 杉本光生

    $
    0
    0

    代表取締役社長 杉本光生

    代表取締役社長 杉本光生

    設立 平成16年10月18日
    事業内容
      • 「IR-navi」、「株なび」の運営
      • 資本市場の調査・コンサルティング業務
      • 機関投資家意識調査
      • 株主判明調査
      • コミュニケーションツールの企画・制作
    会社HP http://www.inv-net.co.jp/index.html

    色々なことに挑戦した学生時代

    私は学生のとき、バイト漬けの日々を送っていました。
    その当時は普通のサラリーマンで一生終わるのは嫌だと漠然と考えていました。
    なんとなく、社会の成り立ちを経験しておけば、将来もし起業する時に役立つのでは、
    という思いでアルバイトをしていたと思います。
    例えば、コンビニで勤めたり、家庭教師、塾講師などの定番といわれるようなアルバイトを経験しました。
    かわったところでは、バーテンダー、ビルの管理会社で働いたこともありました。
    このような経験を通していろんな世代の方と触れ合える機会があり、勉強になったと感じます。

    その中で、起業しようという思いが芽生え、卒業する前、
    後々起業するにはどんな企業に就職した方がいいのかということや、
    これから伸びていくセクターなどのことを考慮して、
    条件が一致したリクルートコスモスという会社に就職。
    そんな経験がベースとなって、2004年の起業へ繋がったと思います。

    2つの主軸と、3つの成長ステージ

    『効率的な資本市場の実現』を目指してインベスター・ネットワークスを2004年10月に設立しました。
    【2つの主軸である運営サイトの紹介】
    “インターネットを介して事業会社と機関投資家を結ぶ情報インフラ”IR-navi
    “事業会社と個人投資家を結ぶ架け橋となる場の提供”株なび
    私たちが掲げた目標を叶えるために、
    2つのサイト運営を起業時から考えていました。
    しかし、初年度から作るには開発投資にリスクが大きすぎるため、
    1stから3rdまでの成長ステージを設定しました。
    1stステージでは、サイト立ち上げのための資金を作ることに専念。

    現取締役のダレルウィッテンと2人で活動をスタートしました。
    前職で培ってきたIRコンサルティングのノウハウを武器に、
    効率的なIR活動の実現を目指し、
    IRコンサルティングとアニュアルレポートの制作で初年度から1億3000万円の売上をつくりました。
    創業当時は、1社1社、受注を積み上げていくことに喜びを感じました。
    創業時は、後ろを見たら崖っぷちでしたので、
    プレゼン前には、前職の時とは比べ物にならないほどの準備を行っていました。
    そして、「御社にまかせるよ」と言ってもらえたときは本当に嬉しかったですね。

    基盤のステージから次のステージへ

    2ndステージで3000万を投資し、
    “インターネットを介して事業会社と機関投資家を結ぶ情報インフラを作る”ことを目的とした、
    「IRナビ」を2005年の秋にリリース。
    ≪2期目に感じた苦労≫IR-naviをリリースしたまでは良かったのですが、
    半年間まったく売れない状況が続きました。
    契約してもらうために、コンテンツの充実や、ユーザビリティの向上に務めましたが、
    IR-naviは運用コストも大きかったため、資金繰りには相当苦労しました。
    それでも、“この壁を乗り越えなければ3rdステージには上がれない”
    そう思い、死力を尽くした結果、顧客数120社、合計売上高3億円の規模に伸ばすことができました。
    ここを乗り越えるのは相当辛かったですね。

    そして2007年、3rdステージ。
    “事業会社と個人投資家を結ぶ架け橋となる場”として、株なびをリリース。
    初めて株式投資を始める人からアクティブに企業に
    関わっているファンドマネジャーやアナリストの方々までの投資家が株式投資を通じて企業の成長を応援し、
    そこから得た利益を企業は社会に還元することでますます豊かな社会が形成される・・・。
    このような理想的な資本市場の形成に向けて、
    これからも全ての企業と投資家を応援してまいります。

    大きな壁、それを乗り越えて

    2008年までは計画通りステージアップしていましたが、
    リーマン・ショックの影響で「100年に1度の不況」が到来し、
    業績は頭打ちどころか下降の一途をたどるようになりました。
    2009~2011年はその影響で踊り場でしたね。
    2009年暮れにIR-naviのキャンセルが相次ぎ、赤字にまで追い込まれました。
    ピーク時は220社と契約させていただいていましたが、一番底で170社まで減りました。
    ここ数年は新規の受注と契約の解約合わせても解約が多いこともありました。
    その間、サービスの回収を進めながら、現在ではピーク時の契約社数を回復するに至っています。

    しかし、低迷した2009年以降、ただ手をこまねいていたわけではありません。
    3rdステージの新規事業としてなんとか“個人投資家と事業会社の架け橋”をかけたいということで、
    株なびから株主ポイント倶楽部という事業を立ち上げて、力を入れたいと思っています。
    これは簡単にいえば上場企業から株主に送られる事業報告書などを郵送から電子化していただき、
    ポイントを与えようというプロジェクトです。
    そして、その付与されるポイントを使い、
    株主優待で商品などと交換できるということも検討しています。
    この2点を合わせると700億円もの市場規模を持つことになるので、
    3年で軌道に乗せ、上場を目標を目指したいと思っています。

    大きな視野で物事を見る

    先日、海外のIR会社と交流を持つため、シンガポールへ出張した際にアジアの活気を感じました。
    今の日本にはない成長期のエネルギーだと思います。
    日本では、失われた20年と言われますが、その間、中国や韓国は目覚しい発展をとげました。
    その原動力になっているのは、「若い世代のエネルギー」だと思います。
    一方で日本では、2000年前後に盛り上がったベンチャー熱は冷め、
    ライブドア・ショック、リーマン・ショックなどの影響でまた大企業に人気が戻りました。

    日本がもう一度、成長力を取り戻すには、
    若いベンチャー企業よる日本経済の新陳代謝が必要だと思います。
    かつてのホンダやソニーが世界を目指したように、
    グローバル市場を開拓していこうとするベンチャー魂を持った人を期待しています。
    私自身もサラリーマンで終わるんだろうなと若い頃思っていましたが、
    学生の皆さんには、漠然と就職活動をして、企業に入るということばかり考えずに、
    起業するということも視野に入れて、動いて頂きたいです。
    もしかしたら、それが将来何かのきっかけで起業につながることもあると信じて、
    今できることをしっかり行うことだと思います。

    株式会社エクスマート 代表取締役 後久 和宏

    $
    0
    0

    代表取締役 後久 和宏

    代表取締役 後久 和宏

    設立 2006年9月11日
    事業内容
      • マーケティングシステム開発およびコンサルティング
      • コミュニケーションプラットフォーム構築
      • マーケティングツール開発
      • 『未来日報』『知家道』『ククルサーチ』の運営
    会社HP http://www.exmart.co.jp

    父の仕事を継ぎたくない・・・

    今も昔も、私にとって父親とは偉大な人物です。

    父は自分で会社を立ち上げた、つまりは経営者。
    そして私はそんな家の長男に生まれました。
    必然的に、周囲からは将来は家業を継ぐものだろうと見られるように。

    かくいう私も、黙々と自分の仕事に勤しむ父の後姿に偉大さを感じ、
    密かに尊敬すらしたものです。

    ならば、自分が父の会社を継ぐのだろう、とは実は思わなかったのです。

    何故ならば。
    自分にとってあまりに偉大過ぎる父親の会社を、
    自分が継いでしまうと、もしかしたら潰してしまうかもしれない。
    そんな恐怖が心の中にあったからです。

    ではどうすれば父の会社を継がずに済むのか?
    子供ながらにそんなことを考えて、出した結論が『起業』でした。

    小学生からプログラミングの世界に

    小学生の頃、家にあった一台のパソコン。
    今でこそどの家庭にもあるパソコンも、当時は高級品。
    購入したのは父でしたが、どうやら扱うことが出来ず、
    家の片隅に鎮座したしていたそれに、私は興味津々でした。

    子供の頃の遊びと言えばゲーム。ドラクエなんてやったものです。
    ただ、同時にものつくりも大好きだった私は、
    『このパソコンでゲームを作ってみよう』
    そう思い、独学で自作ゲームを組み上げる。
    それが私にとっての『遊び』でした。

    ただ中学生の頃には、コンピューターを使って仕事をしてみたい。
    そう思うようになり、大学もそのジャンルで選びました。

    その後、サン・マイクロシステムズ株式会社に入社。
    当時コンピューターネットワーク分野では最も有名な会社へ就職した私は、
    新卒一年目ながら、なんとチームリーダーに大抜擢!

    ただ私は、まずはここで働き実務経験を身に付け、いつかは起業したいな。
    そんな野望を、密かに抱いていたのです。

    苦手なコミュニケーションを得意の技術で克服する

    子供の頃からコンピューター漬けの日々を送ってきた結果、
    自分には、ある欠点が浮かび上がってきました。

    それはコミュニケーション能力。
    要は、人付き合いが苦手だったのです。

    大学生の時にそれを自覚した私は、色んなアルバイトをしたり、
    自らサークルを立ち上げてなんとか克服しようとしてきました。

    ただ、切磋琢磨する中で私は、
    『そんな苦手なコミュニケーション能力を自分の事業に組み込めないだろうか?』
    そんな風に思うようになってきました。

    企業にとってのコミュニケーションとはマーケティングです。
    私が思ったこととは、そんなコミュニケーションに関するところで、
    自らが持つ技術力を生かして、企業活動の支援をしていけないだろうか?
    という、一つのビジネスモデルでした。

    2004年に電通に就職したのは、
    マーケティングに関する知識を深めようという理由からでした。
    そこでマーケティングの勉強を3年間した後、
    株式会社エクスマートを立ち上げました。

    営業&エンジニアによる完全オーダーメイド

    システム開発の世界では、
    金融や製造業など、どの分野でも既に大手がパッケージを持っており、
    私達は、まずこの大手に対抗していく必要がありました。

    ただ、マーケティングという分野に限って言えば
    会社ごとに、コミュニケーションも変わってくる。
    必然、求められるニーズも変わってくる。
    つまり、ニーズに合わせて柔軟にシステムを開発していくことさえ出来れば、
    大手にも勝る結果を作り上げることが可能なのです。

    お客様に合わせたオンリーワンのコミュニケーションツール開発。
    これは、私達の強みの一つです。

    ただ、完全オーダーメイドとなると
    私達とお客様とのコミュニケーションも不可欠になってくる。
    結果、弊社技術者が営業も兼任する形で現在も仕事をしています。

    ただ、私の中では営業しない会社が一番強い会社、と考えています。
    それは、営業せずとも、私達が生み出した結果によって
    お客様がリピーターとなって仕事の依頼が来る。
    そんな会社が理想像としてあるので、エンジニアといえども営業力は必要。
    そんな風に思っていますね。

    自社サービスのシェアを拡大し、高利益会社に

    会社の今後として、私は自社サービスの拡大を最重要と考えています。
    現在、弊社では企業向けの日報ツール『未来日報』に
    個人不動産投資家向けの検索サイト『知家道』などのサービスを運営しており
    これらを含めた自社サービスの拡充に力を注いでおります。

    お客様から依頼を受ける受託開発に関しては、これまで通りに進めてゆきつつ、
    同時に自社サービスにも力を注ぎ、利益をより上げていく。

    ただ急がずに。
    大事なことはお客様の信頼を勝ち得ることです。
    無理なく地道に日々の仕事をこなしてゆき、会社をより大きくしていく。

    そういうビジョンで今後もやっていきたいと思います。

    コミュニケーションが苦手でもいいじゃないか

    技術力があり、論理的思考もでき、コミュニケーションもばっちり取れて
    元気で人当たりもいい。ついでに顔も良い。
    そんな万能な人材はそう多くはなく、
    居たとしても大手に就職したいと考えていることでしょう。

    弊社の場合、そこまで万能じゃなくても構いません。
    コミュニケーション能力。弊社ではこれは非常に重要となるでしょう。
    私達の仕事は、お客様の話をちゃんと聞き、実行できること。
    これが前提です。

    ただ、世の中にはコミュニケーションが、人付き合いが苦手。
    そんな人は沢山いらっしゃいます。
    ですが、そんな苦手なことを『なんとかしたい!』と思うこと。
    そういう向上心こそ、最も大切なのです。
    それさえあれば、弊社は歓迎します。

    今、コミュニケーションが苦手?そんなの、全然問題じゃありませんよ。
    今からが大事です。


    株式会社東京青山美人研究所 代表取締役 荒井鴻典 

    $
    0
    0

    代表取締役 荒井鴻典

    代表取締役 荒井鴻典

    設立 2008年1月28日
    事業内容
      • 美容と健康のコンサルティングサロン「あおやまびじん」フランチャイズ本部
      • ランジェリー・健康食品・化粧品の企画販売
    会社HP http://aoyamabijin.co.jp

    ゼロからのリスタート

    起業して何かしたい。
    漠然とではあるものの、学生の頃からそんな思いは抱いてきました。

    そんな私が下着販売のお店を開いたのは29歳の時でした。
    そこから10年近く売り上げも伸ばし続け、
    時々に苦労と感じる事はありましたが、順風満帆と言ってよかったと思います。
    しかしながら、段々と自分の中にこんな思いも募っていきました。

    『単なるモノ売りではなく、お客様に末永く満足していただけるサービスを提供していきたい』
    『携わる仲間を物心共に豊かにしたい』
    これまでの経験から個人経営のお店で利益を上げるコツというのは熟知していましたが
    会社組織としてビジネスをする事、商品開発や店舗開発のノウハウなど
    当時の私にはわからない事が沢山ありました。
    あったのは熱い『志』だけでした。

    より良い商品、より良いサービスを、世の中に提供していきたい。
    物心両面の豊かさを実現する女性経営者を数多くつくりたい。
    そういう強い志があったから、
    「あおやまびじん」というブランドを展開していく選択をしたのだと思います。
    そしてその志の元に沢山の仲間が集まり一つ一つ問題を乗り越えて今があります。

    成幸法則に則って実践する

    独立志向の女性が個人で会社を立ち上げたり、
    例えば雑貨屋やネイルサロンのお店を開いたとしても
    そのほとんどが失敗に終わってしまうように思えます。

    それは何故か。
    2つ理由があると思います。
    1つ目はほとんどの人が「会社を創る事」「お店を持つ事」を目標にしてしまうから。
    会社やお店はあくまで真の目標を達成するための手段にすぎないという事がわかってないのです。
    そして2つ目は「集客をする」という肝心なことから目を背けてしまうことです。
    一にも二にも商売は「集客力」で決まります。
    ところが起業したほとんどの人が集客は面倒くさくてやりたくないと考えてます。
    そして売上げが上がらず資金がショートして経営に行き詰まってしまう。

    だからこそ、弊社ではどうすれば集客できるのか、
    利益を上げるコツ、ビジネスにおける心構え、
    つまり個人店ビジネスにおける成幸法則を余すことなくサロン経営者に教えていきます。
    そうすることで精神的にも経済的にも彼女達は豊かさを実感するはずです。
    さらにお客様も含めた携わる全ての方々が望んだ通りの身体美と
    健康を手に入れていく事が我々の切なる願いなのです。

    ローリスク経営

    『ローリスク、ローコスト』
    美容というジャンルの場合は高額な家賃に保証費、エステ機器の仕入れ等、
    多額の初期投資やランニングコストがかかります。
    そして、こういった問題を解決できずに失敗する例が多くあります。
    そこで私が考えたのは女性が一人でも運営していける為の『ローリスクローコスト経営』です。

    まず店舗の立地条件は路面店ではなくマンションの一室や自宅の一室でも可としています。
    普通の住居で始めれば初期投資は礼金敷金だけで済みますし、
    あとは家具備品を揃えればスタートできます。
    そしてサロンには在庫商品を持たせない。
    お客様からの注文後に商品を本部から発送するというルールでやっています。
    最後に人件費をかけないという事。
    サロンは完全予約制で営業してますから来店時間にサロン経営者自らが接客すれば良いのです。
    人を雇うのは繁盛してからで良いのです。
    そして弊社はフランチャイズビジネスでありながら加盟店からロイヤリティを徴収しません。
    加盟店が負担するコストをできるだけ減らしたいからです。
    商売における成幸のコツは長く続けること、
    つまり1、2年ではなく、それこそ10年20年と長く続けていくことが何よりも大切だと考えます。
    その為の「ローリスク経営」なのです。

    夢を持つ女性を応援する

    今は成幸者と言われているような経営者でも最初は
    自分一人でお金も人脈も無いところからスタートしています。
    つまりスタートに必要なものはほんの少しの「勇気」なんです。

    しかしほとんどの女性は夢を持ってもその「勇気」を出せずにスタートすらしようとしない。
    だから我々は夢を持つ女性にはまず勇気を持ってほしいのです。
    もちろん不安があるのは当然です。

    勇気を持ってスタートしなければ何も成す事はできません。
    そこで我々は出店希望者の不安を極力減らし勇気を持てるような研修を行っています。
    そして出店後、本部フィールドカウンセラーが営業指導を実践し
    チーフ(サロン経営者)をしっかりとサポートしてゆきます。

    ただお店を出させたら加盟店に対しロクにサポートもせずに
    「売上げを上げてね、ロイヤリティ払ってね。」という
    いい加減なフランチャイズとあおやまびじんは違います。

    加盟店が売上げを上げてくれるのならば、我々は積極的に代償を支払わなければならない。
    それが徹底した指導であり、全力のサポートなのです。

    日本全国にサロンを

    東京青山美人研究所を始めて7年経ちます。
    ですが私は今になって成長の為の基礎土台がやっとできてきたなと考えています。

    目標は日本全国全ての都道府県にサロンを作ること。
    現在は首都圏が中心となっているので、今後は地方への店舗展開に注力していきます。

    しかし、それには我々本部社員のみならずサロン経営者であるチーフの方々の
    ビジネスマンとしての更なるレベルアップが必須となるでしょう。
    100万の売上をどう150万、200万にしていくのか。
    そしてどうやって人財を育成していくのか。

    我々が一丸となってビジネススキルだけでなく、
    人間的魅力を成長させていけば魅力的な企業へと成長を遂げていきます。

    それがブランド力の強化、会社の発展そして社会貢献に繋がっていくのだと思います。

    こんな人と仕事がしたい

    こういう人間は成幸し、こんな人間は失敗する。
    そんなこと、誰に分かるのでしょうか?

    才気溢れやる気のある人間が必ず成幸するわけではありません。
    逆に『この人大丈夫?』みたいな人間が意外と成幸することもあるのです。

    つまり、人に人を見る目なんてないのです。
    何故なら、人は変われるからです。
    だからこそ、どんな人間でも働く機会があれば、
    そして一所懸命打ち込めば成幸は難しくないと思います。

    ただ強いて言えば、
    根性のある人はいいですね。根性とは継続する力だと私は考えます。
    我々の理念に共感共鳴した人なら不器用でもいい。
    でも決してあきらめない、夢の実現のために創意工夫を続けることのできる人間。

    ビジネスの世界で成幸するのに、性別も年齢も学歴も関係ありません。
    大事なことは、最後までやり遂げることが出来るか否か。
    そんな継続力のある方と一緒にビジネスをしたいと思います。

    株式会社ALTEGRA Holdings 代表取締役CEO 林 舟之輔

    $
    0
    0

    代表取締役CEO 林 舟之輔

    代代表取締役CEO 林 舟之輔

    設立 2014年10月2日
    事業内容
      • テレマーケティング業務
      • コスト削減事業
      • 不動産売買事業
      • インターネットメディア事業
    会社HP http://altegra.co.jp/

    自分の城を持ちたい

    独立して今の会社を設立したのが昨年10月。
    ちょうど半年が経ちました。
    前職からのメンバー5人と共に立ち上げ、
    会社を支えてくれる仲間の数は15名まで増えました。
    まだまだこれからの会社ですが、少しでも皆さんのご参考になれば幸いです。

    そもそも起業については学生時代から考えていました。
    前職のベンチャー企業には立ち上げ時からお世話になっており、
    大学在学中から約7年間、色々学ばせていただきました。
    主に営業組織の構築をして80名程の組織を束ねたり、
    飲食、不動産、ネイルサロン、リラクゼーション等の店舗経営を10店舗ほど任されていました。
    仕事は基本的にはやりたいようにやらせてもらえましたし、
    新卒1年目から10人の部下を持たせてもらえるなど、
    若い内からマネジメント経験を積めたことは非常に貴重な経験でした。

    ただ、ある日ふと「今の事業がなくなっても困ることがあるのだろうか」と考えてしまいました。
    店舗を任されているとは言っても「雇われ感」は否めないし、
    もっと社会に対して意義のある事業がしたいと思うように。
    色んな意味で自立して、もう一段階上のステップを上がりたくなったんだと思います。
    それから独立に向けて動き出し、
    新しい事務所も用意して自ら走り出す準備を整えていったのです。

    完全利他主義に徹しろ

    会社のHPにも書いてありますが、
    従業員一同で共有していきたい理念が「完全利他主義」。
    人間の行いの中で最も美しい尊いものは「人のために何かを与える」ということ。
    幸福感、満足感を得るためには自分のことを第一として考え、行動してしまいがち。
    それよりも他人に優しくして感謝された時の幸福感には敵わないと思います。
    お客様のため、仲間のため、家族のため…。
    他人のためにしたことが回りまわって
    自分に返ってくるという素晴らしさを感じてほしいのです。

    その理念を実現するために大切なことは
    「自主、自立、自走」できること。
    他人に与えられる人としてどうあるべきかを考えられ、
    行動していく人間力を養って成長していってほしい。
    特に仕事では「自分で飯を食っていく」という圧倒的当事者意識を持って動いてほしい。
    その結果、物、心の面で充実し、仕事面、プライベート面の
    どちらも充実させてほしいんです。

    常に最高のパフォーマンスを発揮してもらうための環境を整えるのも経営者の役目。
    いわゆる創業間もないベンチャー企業というと
    「働いて働いてナンボ」というイメージがあるかと思いますが、私はそうは思いません。
    ただ闇雲に時間を費やすのではなく、
    どうやったら生産性が上げられるのかを考える方が重要だと思います。
    弊社では1日8時間、厳守しているので、従業員にはオンもオフも充実させてほしいですね。

    不動産×介護=社会貢献

    独立してからの主な事業は、
    コールセンター事業と営業コンサルティングでした。
    ここに今月から日本最大級の介護施設・老人ホーム紹介サイト「スマイル介護」の運営が加わります。
    このサイトは「老人ホームに入りたいがどこが良いのか分からない…」といったお悩みを抱えている方に、
    最適な施設をご紹介するというサイトになっています。

    なぜこの「スマイル介護」のサイト運営を始めたかというと、
    実は今後やっていきたい分野が「介護」だからです。
    元々独立したら不動産という軸は一つ、やっていこうと思っていました。
    そこに介護をプラスしたのは、来るべき超高齢化社会に備えてのこと。
    介護の現場を市場調査してみると、需要は確実に高まっているのに、
    施設設備やサービスに粗悪なところも多かったんです。
    「改善すれば社会貢献になる」と確信したので目をつけたというわけです。
    今後はこのスマイル介護を皮切りに、
    サービス付高齢者向け住宅などのご案内ももっと充実させていくつもりです。

    また、今年2月には大手不動産会社と提携して、
    家賃滞納を補償する合弁会社を登記しました。
    これもゆくゆくは高齢者向けの保証も
    カバーしていくことを視野に事業展開していくつもりです。
    生活していくには衣・食・住が必要不可欠ですから、
    大きな軸となっていくのは間違いないと思います。

    アーリーステージだから学べること

    事業も会社も走り始めたばかり。
    特別新しいことをやっているわけでもないし、
    他よりずば抜けているということは今現在ではあまりないかもしれません。
    しかし、他社では学べない弊社ならではの強みもあります。
    それはずばりマネジメント経験豊富な社員が揃っているということです。
    これは将来独立を志し、ベンチャー企業で就職したいと
    考えている人にはとっても大事なことなんです。

    一口にベンチャー企業と言っても大きく4つのステージに分類されます。
    まずは従業員300名以上、売上規模は500~1000億円の「メガベンチャー」。
    次は従業員数20~50名ほどで、売上規模が5~20億円の「レイターステージ」。
    そして従業員数10~20名、売上規模2~5億円は「ミドルステージ」。
    最後に従業員数1~10名、売上規模は2億円以下の「アーリーステージ」の4つです。

    そもそもベンチャー企業に就職したいという人は、
    大企業にはないスピード感ややりがいを感じたい人が多いはずです。
    そういった人には100名以上の規模の企業はお勧めできません。
    301人目に加わるのか、11人目に加わるのかで
    仕事のスピード感や責任感は大きく変わってくるからです。
    また、従業員数が多ければ多いほど、
    上の地位に立つ者から直接仕事を教わりにくくなります。
    私もそうでしたが、マネジメント経験は早い内から積むに越したことはありません。
    1日でも1ヶ月でも早く部下を束ねるという経験を積めることが
    独立して組織を作っていく時に非常に役に立ってくるのです。

    ご存知、弊社は設立間もないアーリーステージです。
    仕事のスピード感、責任感を十分感じられる上、
    マネジメント経験豊富な社員が組織作りについて教えてくれる環境が整っています。
    小さい規模だからこそ学べることもあるということをよく覚えておいて下さい。

    ビジネスに飛び級はない

    会社を設立して約半年、基盤作りを中心に進めてきました。
    ここから半年はこの基盤を元にキャッシュを増やしていく時期です。
    1年後には着実にメディアを増やして事業展開していく。
    そして、3年後の2018年クリスマスまでには上場したいと思っています。

    その目標に向けて企業規模も比例して拡大させていくつもりです。
    2015年は新卒3名が入社予定ですが、
    2016年は20名ほど仲間に加わってもらえるようにしていきたいですね。
    無駄に規模を大きくするつもりはないですが、
    上場という一つの目標を達成するためには
    従業員の力は不可欠ですから力を貸してもらいたいですね。

    求める人物像としては学歴が高い人。
    もしくは学歴がないけども何かに努力してきた人。
    まず、学歴が高いということはそれだけ努力をしてきた証でもあり、
    物事を考えることができる人だと思います。
    「自主、自立、自走」ができる人物になるには考えることが必須条件。
    ベースとなる部分が備わっているかどうかを重要視しています。

    ただそういった頭の良い学生はすぐに飛び級を考えてしまうクセがあります。
    断言します。ビジネスの世界に飛び級はありません。
    目の前の小さなことからコツコツと努力できてようやく実を結ぶのです。
    学歴が高いこととひたむきに努力できること、
    これらを兼ね備えた人に来てもらいたいですね。

    アスリートとビジネスの関係

    最後に私自身の話も交えて学生の皆さんにメッセージを送りたいと思います。

    私は2歳から18歳までの16年間、ずっと水泳をやってきました。
    朝の5時から8時まで泳いで学校に行く。
    授業が終わった16時からはグラウンドを20周、約10キロ走ります。
    その後プールで22時まで泳いで1日が終わります。
    この生活を繰り返してきました。
    青春時間の大半を水泳に費やしてきた結果、
    全国12位まで上り詰めることもできました。

    そして大学では体育学科に進学し、トライアスロンに打ち込みましたが、
    ここで一つ疑問を感じてしまったのです。
    それは自分と同じようにスポーツ界で努力してきた人たちがスポーツ界以外の世界、
    つまり社会で輝かしい成果を発揮している人が少ないということでした。
    指導してくれる先生方は元メダリスト、
    友人もインターハイ優勝経験や世界選手権に入賞するようなハイレベルな人たち。
    ただそこから世界で認知されるような経営者になったって話を聞かないんです。

    私でさえ現役時代は1日10キロ走り、2万メートル泳いできました。
    本来アスリートという人種は努力することを知っていますし、努力できる人種です。
    それがビジネスの世界で輝かしい成果を残せていないということは、
    単純に目線が低いとしか言いようがありません。
    プレーヤーの目線でしかなければプレーヤーでしかありません。
    そこに組織を作り、人を束ねていくという新しい目線を足していかない限り、
    先はないのかもしれません。
    逆に言えば現状に満足することなく、
    常に高い目線、目標を掲げ続けていくことで人間はいくらでも成長できるものだと思います。
    皆さんの目線はどうですか?

    ループ・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 内田 直樹

    $
    0
    0

    代表取締役社長 内田 直樹

    代表取締役社長 内田 直樹

    設立 2014年12月
    事業内容
      • オリジナルアートの製造販売
      • アート工房の運営
      • イベント企画、運営
      • オリジナルブランドの開発
      • ECOコンサルティング
      • クラウド安心カメラの販売
    会社HP http://www.loop-consulting-group.com/

    「その場で喜んでもらえる」を実現するために

    起業するまでの10年間は営業をしていました。
    金融商品から始まり、不動産などの高額商品も扱いました。
    若い時はとにかく稼ぎたい一心でしたから、やればやっただけ自分の財布に跳ね返ってくる営業の仕事に夢中でしたね。

    ところが、次第に年齢を重ねてくる内にそんな生活と仕事に疑問を感じるようになってきたのです。
    当たり前ですが、会社が利益を出すためには少しでも多くのお金を集めなければいけません。
    考え方は様々ですが、誰かが利益を出しているということは、その過程で誰かが損をしていること。
    グレーな仕事、ブラックな仕事でお金儲けをすることは簡単です。
    ホワイトな仕事で正々堂々と勝負することに意義があるように思えてきたのです。

    そしてコンサルティング会社に転職、年収は一番稼いでいた時の3分の1まで落ちました。
    それでもコンサルティングの仕事は結果が見える仕事で、クライアントにも喜んでもらえる仕事です。
    「頼んで良かったよ」「ありがとう」という言葉をたくさん頂くことができて、
    「もっと喜んでもらいたい」「その場で喜んでいただけるようなものを作りたい」という思いを果たすため、
    やりたいことをやりたいようにできる、独立という道を選びました。

     小さな喜びから大きな喜びへ

    もともとやっていたのはLEDなどの照明のコンサルタント。
    お客様は飲食店系の店舗様がメインでした。
    そこでもっとお客様に喜んでもらえるモノはないかと思って探していた時に出会ったのがエエッチングアートでした。

    特に目についたのが無地のグラスでした。
    一番お客様の手元に渡るモノなのに、同じグラスでは面白くない。
    「ここに店名を入れることが出来たら…」店名にはそれぞれの思いがあり、いろいろな所に店名を入れることで、
    創業時の気持ちを忘れることがなく、お店としても良い宣伝になると思ったのです。
    それからはサンドブラストという加工技術にも出会い、グラスだけでなく、
    店の備品などあらゆる物に名入れが可能になり、今の状態になったのです。

    コンサルティングという社名がついていますが、今ではこうした小売りの比重も大きくなってきています。
    流れではネットや電話・メールだけで完結してしまうシステムですが、
    「打ち合わせ」と「手渡し」には特にこだわっています。
    打ち合わせはエッチング商材だけに限った話ではありません。
    LED電球においても、弊社では多種多様な種類を取り扱っています。
    色味、サイズ、価格など、絶対満足していただける自信があります。
    そのため、「お客様が何を求めてるのか」徹底的に探り出し、お客様に合った一番良いものをご提案しております。

    また、手渡しにこだわるのは、お客様が喜ぶ姿をすぐに見たいからです。
    後からお礼の電話やメールをいただけるのももちろん嬉しいのですが、表情を直に見ることに勝るものはありません。
    非効率、不利益な方法かもしれませんが、喜んでもらえるためには今後もこの2点にはこだわっていくつもりです。

     子供たちに感動の場を与え、オンリーワンの企業へ

    そして、ガラスアート教室を始めとする、各種教室の運営も行っています。
    アートジェルを使って作る、ジェルフラワー教室もそう。
    グラスの中にジェルを流し入れ、固定化するだけのアレンジメントフラワーですが、
    誰でも簡単に出来、色も付けられるので、感性を磨く練習にもなります。
    こうした教室を通じて、子供たちには早くから物を作る喜び、
    綺麗なものに触れて欲しいという思いが込められています。

    また今後のビジョンとしてはよりオンリーワンにこだわっていきたいですね。
    スピーカー付きのLEDや取り外すと懐中電灯になるLED電球など、変わった商品ラインナップには自信があります。
    加えてエッチングやガラスアートなど、弊社でしか提供出来ない技術、
    アート商品のラインナップももっと充実させていくつもりです。

    それもこれもお客様の喜ぶ姿をもっと見たいという思いだけです。
    「こんな物があったんだ!」
    「こんなことが出来るんだ!」
    という驚きとワクワクをお届け出来る、そんなどこよりもユニークな会社であり続けたいと思っています。

     感性を磨くこと

    最後になりますが、弊社では今新しい人材を募集しています。
    ただ、誰でも良いという訳ではありません。
    条件としては人に喜びを与えることに、喜びを感じられる人。
    喜びを与えられるということは、相手の気持ちを理解出来ることです。
    つまりは「人の喜怒哀楽が分かる人」ですね。

    当たり前ですが、自分が「嫌だな」と思うことは相手にもすべきではありません。
    逆に自分がされて「嬉しい」と感じることは、どんどんすべきだと思います。
    重要なのはそういった感性が豊かであるかどうかだと思います。
    そういった感性は幼少期の育ち方などにも左右されますが、
    大人になってからでも映画、本、絵画など芸術作品に数多く触れることで養われていきます。
    先述しましたが、弊社がアート教室を提供しているのも少しでも多くの方にアートに触れてほしいからです。

    また「相手が求めることをしてあげる」ことが営業の基本だと言います。
    つまりそれは相手を喜ばすこと。
    私が独立して一番やりたかったことです。
    お客様に喜んでいただけるのであれば、既存の事業にこだわるつもりはありません。
    「これだ!」と思う物があるなら挑戦してもらって構いませんし、会社としては応援していきます。
    独立心旺盛な方、新しいことに挑戦したい方、そして何より人を喜ばせるのが好きな方。
    ループ・コンサルティングはお待ちしています。

    株式会社新東京グループ 代表取締役 吉野 勝秀

    $
    0
    0

    代表取締役 吉野 勝秀

    代表取締役 吉野 勝秀

    設立 2012年6月
    事業内容
      • 株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等
      • 環境ソリューション事業総合プロデュース・廃棄物処理に関するコンサルティング
    会社HP http://www.mr-shintokyo.co.jp/index.html

    “縁の下の力持ち”という選択

    当社は千葉県松戸市に産業廃棄物収集運搬業を目的に1992年7月に設立されました。
    日本は戦後の高度成長期、バブル期を経て成熟社会を迎えていました。
    日本の産業の発展と産業廃棄物は、切っても切れない関係です。
    決して目立つ仕事ではありませんが、今後さらに発展していくであろう産業の裏で、
    日本の豊かな環境を守るために、廃棄物処理は必要不可欠なものであると確信し、
    産業廃棄物処理業で起業するという選択をしました。

    1970年代、先進国の近代化により生じた産業廃棄物は処理規制が緩い発展途上国へ
    輸出され、不適切な処理をされたり、不法投棄されたりしていました。
    その中には環境や人の健康に悪影響を及ぼすものもあり、有害廃棄物の越境は
    大きな国際問題となりました。
    その後、有害廃棄物は自国で処理するものとの認識が世の中で高まり、産業廃棄物処分に
    伴って生じる人の健康や環境にかかわる被害を防止することを目的とした国際条約である
    「バーゼル条約」が1989年に採択されることとなりました。
    日本は1993年にこの条約に加盟しました。当社設立の1年後のことです。

    今でこそ環境汚染は多くのメディアが注目する社会問題となっていますが、
    当時の日本では「環境問題」というワードはあまり注目されておらず、環境事業は
    日の目を見ない裏方仕事でした。
    しかし、この条約をきっかけに国内の環境に対する関心は高まり、環境事業というものも
    見直されるようになりはじめたのです。

    誇りを胸に、続ける挑戦

    学校を卒業して24歳で起業しました。
    環境のための仕事をしているという自負はあったものの、産廃処理という職業は
    周りから理解を得やすいものではありませんでした。
    それでもなりふり構わず仕事をするうちに前述の通り「環境問題」という言葉が世に
    出回り、この頃から産廃処理は環境のための仕事であると、周囲からの評価も得られる
    ようになったのです。
    この評価は、自分は環境のための仕事をしているんだ、という誇りをより一層強め、
    さらに社会に貢献するためには何ができるかを考えるきっかけとなりました。

    企業としてもっと幅広く環境問題に取り組もうと思い、IPOに挑戦し、
    設備投資が活発になり、グループ会社の設立を行うことができました。
    世間からの注目も多く、会社としての使命感が増し、
    それだけこの業界が世間に広まったと感じうれしく思っています。

    「若者離れが進んでいる『産業廃棄物処理業』という業界をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。」
    という思いから、現在も様々な環境問題にも取り組んでいます。

    先駆者として、日本から世界へ

    業界全体の問題として『若者離れ』は本当に深刻です。
    エコや環境というキーワードが注目を集めているにも関わらず、その産業の担い手が高齢化しているのです。
    環境問題に関して真摯に向き合いひとり一人が本当に関心を持ってくれているのかと不安になることもあります。
    そんな『若者離れ』を阻止するためにも、この産業廃棄物処理業の大切さと、
    今後の展望についてお話しさせていただきます。

    IPOの目的のひとつでもありますが、当社がリーディングカンパニーとして業界を担う
    自覚を持ち、国内でも環境ビジネスの重要性を若者に知ってもらうべく、社長である
    私自身が講師として講義やセミナーを開催し啓蒙活動を続けていく予定です。
    さらに学問において『環境科』というものを確立させ、現在の環境問題についてもっと意識を高め、
    多くの人が誇りを持てる業界にしていく使命を持っています。
    『産業廃棄処理業界』は人が生きていくうえで必要なものです。
    だからこそ、この業界について皆さんがよりご興味・ご関心を持ってくださることを願っています。

    この『産業廃棄物処理業』は、生活するうえでなくてはならない職業です。
    皆さんの生活を送るうえで、家庭などからの一般廃棄物は約4500万トン出ています。
    世界でも廃棄物排出量のランキング上位に食い込んでます。
    一方、産業廃棄物は約3億7000万トン。一般廃棄物の8倍以上です。
    この量の産業廃棄物が処理されずに投棄されている日本を想像してみてください。
    今のクリーンな日本で生活できているのは、産業廃棄物処理業があるからなのです。

    日本以外でも近年のアジア各国おもにA.S.E.A.N.諸国は急速な人口増加と経済発展を遂げています。
    それに伴い、産業廃棄物等の公害問題が顕在化してきています。
    そうした中で、A.S.E.A.N.諸国でも環境問題をテーマとする会議も数多く開かれるようになりました。
    2009年にシンガポールで開かれた「A.S.E.A.N.+3 環境大臣会合」では、
    3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進する会議が行われています。
    また、日本の産業廃棄物処理能力はA.S.E.A.N.諸国から注目が集まっているため、
    日本の技術を広めるために海外展開をしていきたいと考えています。

    『人間力』がすべてを導く

    大人になり、働いていくうえで、人はどうしてもスキルや経験を重視してしまいがちです。
    資格を取得し、スキルを磨き、経験を積む。これらは、確かに重要なことです。
    しかし、「スキルや経験さえあれば、立派な大人になれたといえるのか」と、
    一度自分に問いかけてみてください。

    この問いに対する私の答えは、NOです。
    先ほど挙げた要素も重要ではありますが、私が最も重要だと考えるものは『人間力』です。
    人は、内面の器以上に大きな人間にはなれません。
    是非、若いうちに優れた人格者の下で働き、『人間力』を磨いてください。
    『人間力』が高まれば、スキルや経験は自ずとついてくるものです。

    「“大”きい“人”」と書いて、「おとな」と読みます。
    資格やスキルなど、肩書ばかりを大きくするのではなく、
    『人間力』も磨き、大きな器を持った立派な「大人」になってください。

    株式会社やまとごころ 代表取締役 村山慶輔

    $
    0
    0

    代表取締役 村山慶輔

    代表取締役 村山慶輔

    設立 2012年11月
    事業内容
      • インバウンドサポート事業
      • 研修・セミナー事業
      • メディア事業
      • 求人サイト運営事業
    会社HP http://www.yamatogokoro.jp/

    世界を見に。

    私は高校生の頃から、
    将来はグローバルな視野で起業をしたいと思っていました。

    自分から何かを作り出し、世に送り出していきたい。
    その様な意識を、既に強く持っていました。

    とはいえ、いきなり高校を出て起業とはなりません。
    高校を出た私は、まずは日本を飛び出そうと思い、
    アメリカにあるウィスコンシン大学に入学しました。

    そこで出会ったのは、選択肢を多く持って生きている人たち。
    海外での生活は私に多くの価値観を与えてくれました。
    大学を出た後にすぐに働くのではなく、
    色々な経験を積み、インターンという形で社会に触れ始める人たち。
    その様な環境で、私自身の選択肢も広がる事となりました。

    大学を出た後はインターンのためにインドへ。
    インドを選んだ理由は、今まで経験してきた社会文化とは
    全く異なった環境で仕事をしたかった事が一番大きいですね。
    今でこそIT大国と言われてますが、
    当時は9割の方々が農村部で働いていましたし、
    インフラ整備の不十分さから、都市部であっても嵐になれば
    当然停電することも珍しくなかったですね。

    しかしその中で生きていく人々は、強く自分を主張し、
    これからのグローバル化に向けて活気に満ち溢れていました。
    発展途上国のインドという地で、仕事面だけでなく生活面からも、
    多くの事を学ぶことが出来たのです。

    日本のインバウンド(訪日観光)ビジネスを熱くする

    この様ないくつかの海外経験から、
    私は日本に対して三つの課題を持つことになります。
    まずは、日本の事があまりにも海外に発信されていない事。

    次に、自分自身が日本という国をしっかりと知らないという事。
    そして、日本人があまりに自己主張をしないという事。
    海外を見て、そして日本を、
    あるいは日本の同世代の方々を見た時、私は強く危機感を持ったのです。

    それならば、日本を発信していく事をビジネスにしよう。
    それが、私の抱いた想いでした。

    外国人観光客を日本に呼ぶビジネスを通して、
    日本のインバウンドビジネスを熱くしていく。
    これを理念にして、私達は動き出しました。

    確かな想いから生まれる信頼

    今でこそ様々な企業が参入を決めているインバウンド(訪日観光)マーケットですが、
    そのほとんどは個々のソリューションを持った企業にすぎません。

    それに対して、総合的な情報発信ができるという強みを弊社は持っています。
    そして、企業向け、自治体向けという形をとる企業もほとんどない事から、
    弊社の存在はマーケットの中で徐々に大きくなってきています。

    また、マーケットが拡大しているとはいえ、それはここ最近の事。
    弊社は設立こそ2012年ですが、
    創業当初の2007年から長い間このマーケットに先行投資をしてきていました。
    それは、参入の早さという強みにもつながっています。
    外からマーケットを覗いた時、ここ最近で参入してきた会社は、
    どうしても利益を求めてきたかのように見られがちです。

    一方で、それ以前から、
    利益を生むマーケットだと思われていなかった頃から続けている私たちは、
    想いを持っている事を証明しやすいのです。
    つまりそれは、ビジネスの上で大切な信頼へとつながります。

    この様な差別化要因をもって、次のステップへと弊社は目を向けています。

    オリンピックは通過点

    次のステップとして、何よりも大きなものはオリンピックでしょう。
    2020年に開かれるオリンピックは、このマーケットにとって一つのわかりやすい地点。
    それまでに、「インバウンドビジネスと言えばやまとごころ」
    という認識を世に広めていきたいですね。
    それは、なにも単なるウェブの情報サイトとしての認識にとどまらず、
    インバウンドビジネスのプラットフォームとしての認識へと視野を広げています。

    その認識の為に、ウェブの活動のみではなく、オフラインのイベント、
    例えばセミナーや商談会といったものの開催。
    法人を相手にしている現状から、消費者へ目を向けた事業など。
    より広い展開を考えているのが現在の状況です。

    とはいえ、オリンピックというのは、
    一つの通過点に過ぎないというのが私自身の考えです。
    日本のポテンシャルから見れば、その先にある成長も射程内のはず。

    オリンピックで終わらせるのではなく、より先を見る必要があるのでしょう。
    それには、日本人全体でこの動きに乗っていく必要があります。
    より多くの日本ファンを作るため、その啓蒙活動に貢献していけたらと、考えています。

    想いとグローバルな視点を持つ

    弊社は、現在10名(バイトを含む)ほどの規模で成り立っています。
    しかし、これからの動きを見ると、拡大の必要も出てくるでしょう。
    その時に、弊社が求める人物像についてお話します。

    まず必要なのは、外国人観光客に日本ファンになってもらいたいという想い。
    これが何よりも必要なものとなります。
    既にお話した通り、
    様々な企業がこのマーケットに参入を果たしてきているとはいえ、
    まだまだ新しいマーケット。
    この場所で、スキルや経験を求めるのは難しい事でしょう。
    その為に、重視されるのは抱えている想いとなります。

    そして、次に必要となるのは、グローバルな視点。
    特に、外から日本を見るという事が重要です。
    外国人観光客をターゲットにする以上、その視点を持つことは必要不可欠であり、
    その視点で商品やサービスを組み立てていく必要があるのです。
    実際に外国でどの様なサービスが展開されているのかなど、
    経験があれば、よりはっきりと日本の現状が見えてくるでしょう。

    この様なベースさえあれば、語学力や経験などは埋められるものだと私は考えています。
    想いと視点をもって、共に働く人を求めていきたいですね。

    経験と視点

    現在学生の皆さんは、多くの経験を貪欲に求めるべきです。
    人というのは、どうしても自分が知っている範囲での選択肢しか持てない生き物。
    知らない事を選択肢に含むことはとても難しい事なのです。
    より多くの選択肢の為に、必要なのはより広い視点。
    その為の経験です。
    社会に出てから、事業をやっていこうと思った時に、
    その広い視点は必ずプラスになります。

    多くの経験をするため、例えばバイトやインターン先で、
    「いやだ」と思う事にも積極的に取り組んでください。
    海外に出てみる事も良いでしょう。
    興味の幅をどんどん広げ、貪欲にアクションを起こす事が後々の起業、
    あるいは会社勤めに役立つことでしょう。

    また、経験を積むことと共に、皆さんにはグローバルな視点を持ってほしいのです。
    今や、国内のみで成り立つマーケットは、ニッチな一部分のものにすぎません。
    マーケットが大きくなればなるほど、世界を意識せずにはいられないのです。
    隣の同僚が、あるいは直属の上司が日本人でない。
    そんなことも珍しい事ではなくなります。
    その時、身に着けたグローバルな視点は、必ず皆さんを助ける力となるでしょう。

    Viewing all 164 articles
    Browse latest View live


    <script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>