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株式会社E-vol 代表取締役 川口 ひびき

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代表取締役 川口 ひびき

代表取締役 川口 ひびき

設立 平成21年4月1日
事業内容
    • 美容総合商社(製造、販売、管理)
    • サロン運営(エステ、ネイル)
会社HP http://www.e-vol.biz/

20歳になるまでに起業すると決めていた

学生時代は、悪いことばっかりしていました(笑)。
学校で一番の悪ガキというくらいです。
ですが、勉強は比較的できた方で、クラスでも成績は常に上位だったんですよ。

会社設立の夢は小学生の頃から、ずっと追いかけていました。
どんなに悪さをしていても、社長になる夢は追いかけていたんですね。

将来、自分の子どもが生まれたり、教育者になったときに、
良いことも悪いことも経験していた方が教えられることが多いと思っていました。
自分の知らないことがあるというのは、損ですし、不利に思えて。

だから色々遊ぶのは、自分の中で17歳までって決めていました。
高校2年生になったときに学校を変わって、ここからは仕事に生きるんだと。
そこは単位制だったので、早々に卒業までの単位を取ってしまい、
学校に行かなくても済むような体制を整えました。

当時は大学で経営学を学ぼうと考えていたので、
予備校に行きながら、予備校の学費や起業資金を稼いでいました。
朝は学校に行って、ガソリンスタンドでバイトして、予備校に行って、
夜はスナックでバイトして。
ほとんど遊んでいなかったですよ。
意志は比較的強いほうだったようで、
なりたい自分のために、あっさり環境を変えられましたね。

20歳前には起業すると決めていたので、19歳で会社を設立しました。

覚悟がなければ起業しないほうがいい

最初は、とりあえず起業をしたいというタイプでした。
事前準備として起業資金300万円を貯めましたが、
実際に起業した後、自分の準備不足を感じることになります。

起業した後にすぐにお金になって食い繋いでいけるかわかりませんから、
それなりの金額は持っておいた方がいいですね。

私は起業してから、アルバイトも併用するというのは
一番NGなことだと思います。
ビジネスなので老若男女問わず、起業したら「社長」になるわけです。
社長がアルバイトしていたら、仕事相手に中途半端な印象を与えてしまいます。
収入源がなく、安定した収入を得られない状況なうちは、
必死に自社の為に動き、信頼と実績を積むのが優先かと思います。

アルバイトをしながら、半分保険を掛けたような仕事の姿勢を、見てる人は見ています。
必死に考えて動くからこそ、熱意が伝わって仕事に繋がると思います。
なので、その辺の覚悟がないならやらない方がいいです。

どんなビジョンかという具体性がなくても、準備するなら「覚悟」を。
何があってもこの会社と共に生き、死んでいく。
それくらいの覚悟が絶対に必要だと思います。

子供がいることはプラスに働く

子どもがいると、自分が一番ではなくなって、
命より大事なものと毎日一緒に過ごすわけです。
その子たちのために頑張るし、背負っているものも違ってくる。
子どもの将来、会社の将来、社員の将来、自分の将来のことを常に考えています。

休む暇なんかないですけど、毎日賑やかで楽しいですよ。
行動力、判断力が向上したと思うし、
切り替えがうまくなりました。
あらゆる面で要領が良くなるんじゃないかなと思います。

会社に居るときは仕事、家庭では子どものことだけを考えるようにしています。
子育てや家事をするスキルが仕事にも生きていますね。
どうすれば最大限に効率よくできるか、を考えるようになりますから。
 
両立はできます。
ただ、その方法を知っているかどうかの違いなのではないでしょうか。
自分で使える時間が長いと自由も利きますが、
スピード感が圧倒的に違ってくると思います。

子どもと仕事なら、状況によりますが基本的には仕事をとります。
心と体は一つしかないので、
どちらかがうまくいかないと、もう片方にも影響が出てしまいます。
仕事がうまくいかなくなると、子育てもうまくいかなくなる。

その為にも日頃から子どもの健康・栄養管理をしっかりして、
健康でいられる努力をしていますし、かなり気を使っています。

E-volで作れないものはない

E-volは通販事業や美容の商社としての役割を担い、
美容用品や美に関する売り先と買い先の中間を目指していきます。
いま、その間を担う会社が日本にはほとんどありませんので、
そこをE-volが確立して、中小企業より活性化させていきたいですね。

製造は国内外で行っており、小さなものから大きなものまで、
食品やコスメ、機器など、まず作れないものはありません。
何でも作れます。

販売においても、他にはない立ち位置を獲得しました。
テレビの通信販売では売上げレコードを何度も更新しています。

「売れる商品を作れる」という強みを持ち、
大手の家電量販店や雑貨屋まで販路を拡大しているところです。
販売店とメーカーの間で流通を増やしていくことも考えています。

大手は組織で上にあげていく決裁に時間がかかったり、
メーカーでは営業が苦手なところが多かったりします。
すると、いくら良い商品を作っても、買ってくれる売り手が見つけられないことがあるんですね。
その点を中小企業の発想の斬新さや、スピードなどで対抗していけたらと思います。

やりたいと思ったことは全てする

当社は非常に風通しの良い会社で、ルールに則りさえすれば、直接私に議論ができます。
スピード重視なので。
そのような環境で、プレゼン力や発言力、発想力、説得力など、
他の会社と比べて格段に身につくことが多いと思うんです。

現場で仕事している社員の声に敏感で、みんなで耳を傾けていますね。
「こういう風にしたらもっといいのに」
といった意見をどんどん発言できる。
そして、その通りにお店を変えていくチャンスがあります。

入社一年目で「店長をやりたい」と言う社員に対し、
「じゃあ、新しくお店作るからやってみなよ」と、任せた事例があります。
まずやらせてみるんです。
すると、いかに自分ができないか、ということがわかるので。

現在地とゴールを明確にして、最終的にどうなりたいのか。
段階を経て、必要なことを見つけてステップアップさせていくことで、
目標に向かってどんどん進んでいくのです。
そうすると、目標がつかみやすくなります。

上司、部下などは関係ありません。
ただし、ビジネスなので、現実的なことを言っていきます。
頑張っても成果が出なきゃダメなんです。
過程や功績の評価はありません。
これはビジネスであり、社会だからです。
厳しいですがそれができた人は、どんどん上に昇っていきますよ。

自分の強みで女性の意識を変えたい

「株式会社川(せん)」というもう一つの会社がありまして、
同じ従業員でやっているんですが、目指す事業形態が異なっています。
こちらでは、おもしろい発想の事業をどんどん展開していきたいんですね。

私は面白いことが大好きで、
想像力や斬新な発想・企画を強みに、それを行動にするのも得意です。

ちょうどいま、「YASEFUKU」というのを開発して販売し始めました。
着ているだけで痩せるという夢のような服なんですが、
これはサウナスーツをもとにした発想の転換とアイディアにより開発されました。

汗をかかないように縫製から改造し、汗をかかない程度に体温を上げるようにしました。
デザインも、デートにも仕事にも着て行けるような洋服のデザインに近づけたんです。
 
このように女性のワガママを叶えてあげたい。
いかに自分自身を綺麗に保つかは女性のキャリアに大きく影響してくると思いますので、
女性自身の意識改革をしていきたいですね。

わくわく事業のアイディアもたくさんあるので、
斬新な発想をどんどん形にしていきたいです。
今後のE-vol、川にご期待下さい。


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